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農業・農村は、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成等の多面的機能を有しており、その利益は広く国民が享受しています。
しかしながら、近年の農村地域の過疎化、高齢化などに伴う集落機能の低下により、地域の共同活動によって支えられている多面的機能の発揮に支障が生じつつあります。
このため、農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るための地域の共同活動に係る支援を目的とする制度です。
新規就農者の人材発掘及び定着を促進することにより、市の農業の活性化及び振興を図ることを目的として、「飯塚市がんばる農業応援事業補助金交付要綱」を平成26年10月1日に定め、新規就農者に対する支援事業をおこなっています。
支援事業は下記のとおりです。
■新規就農者研修事業(短期・長期)
新規就農者が農業経営開始前に行う農業研修を受け入れた農業者に、研修経費の一部を助成する事業
■新規就農者農地賃借料等支援事業
新規就農者が農地等を取得するために必要な資金の一部を助成する事業
■新規就農者機械等購入支援事業
新規就農者が農業用機械や施設等を購入するために必要な資金の一部を助成する事業
次世代を担う農業者となることを志向する者に対し、就農直後の経営確立を支援する経営開始資金を交付します。
市内企業や社会人と学生の交流等を通じて得られる、学生の感性や創造力を活かしたアイデアや活動等の事業化並びに企業/創業を目指す取組みに対し補助金を交付します。
飯塚市では市内の学生の起業や地元飯塚への定着、地域産業と学生起業家のコラボレーションを図るため、学生と企業の交流事業を行っています。
※ビジネスコンテスト等に参加をし、出典した作品に対しての具現化を図る取組みについても対象となります。
飯塚市におけるイノシシ、シカ等の有害鳥獣による農作物被害に対して、農業者が行う効果的かつ効率的な侵入防止柵などの整備を支援し、農作物被害の防止・軽減を図るため、農業者が農地に設置する資材購入費を補助します。
⯀飯塚市鳥獣被害防止資材購入事業費補助金
⯀飯塚市鳥獣被害防止柵集落共同設置事業費補助金
地球温暖化防止や生物多様性保全等など、自然環境保全に効果の高い営農活動を地域でまとまりをもって取り組んだ農業者団体等に支援を行う制度です。
化学肥料、化学合成農薬を原則5割以上低減する取組と合わせて行う、地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い営農活動を支援します。
こどもの安全対策を講じるため、次に掲げる事業を実施する際、機器購入等の費用に係る補助を行う。
地域におけるICTを活用した発達支援の先駆的な取組に係る環境整備（設備や物品等の導入）や運用の経費に対し、まずは２年間集中的にモデル事業として助成を行い、適切な取組に向けた事前の評価、取組の効果や課題、推進に当たっての懸念点・留意点等の分析・検証を行う。
障害児支援分野におけるＩＣＴ活用により、障害児支援現場における業務効率化及び職員の業務負担軽減を推進しながら安全・安心な障害児支援を提供する取り組みが全国的に進むよう、障害児支援事業所・施設等におけるＩＣＴ化推進事業を実施する。
障害児支援人材の確保のためには、他産業の選択・他産業への流出を防ぐため、全産業平均の給与と差がつく中、緊急的に賃金の引き上げが必要。
賃上げとともに、障害児支援現場における生産性を向上し、業務効率化や職場環境の改善を図ることで、職員の離職防止・職場定着を推進することが重要。
これらを踏まえ、障害児支援人材確保・職場環境改善等を推進するための支援を実施する。
