市では、民有林における適切な森林整備を促進するため、森林環境譲与税を財源として,その費用の一部を補助する「小樽市民有林等活性化推進事業補助金交付要綱」を令和6年9月に策定しました。
市内の民有林の多くは、管理経費が余分にかかる立地条件の悪い林地が大半となっていて、整備に着手する所有者も少なく、森林事業者にとっても採算面で不利なことから受託されにくい状態となっています。
そのため整備を進めやすくするために、独自の補助制度で促していくものです。
また、将来の森林保全を見据えて、市民への森林普及啓発を目的に植樹に関する活動を支援します。