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菊川市の農業は、恵まれた気象条件や交通状況などを背景として、地域の特性を生かした特色ある農業生産が展開されており、茶を中心に水稲、施設園芸、畜産などを取り組んだ複合経営が主体となっています。特に主幹作物の茶は、県内でも屈指の栽培面積を持ち、全国的にも茶産地「お茶の菊川」として評価を受け、おいしい茶づくりに励んでいます。
当事業における補完作物11品目を定めていましたがこの度、作物の制限を無くしました！
菊川市では茶生産者自らが行う視察研修や資格取得・イベント出展に補助をおこないます。
| 項目 | 補助率（額）※千円未満切捨 |
| 市外イベント出展 | イベント出展全体経費 |
| 市外イベント出展 | 2分の1以内(上限1人3千円) |
| 市外イベント出展・視察 | 2分の1以内(上限1団体3万円) |
| 市外イベント出展・視察 | 2分の1以内(上限1人5千円) |
| 先進事例視察 | 上限1か所5千円 |
| 研修会参加 | 3分の1以内(上限1人3千円) |
| 研修会主催 | 講師1人3万円 |
| 研修会主催 | 全額 |
| 資格取得受験費用 | 3分の1以内(上限5千円) |
菊川市では組織内で作業効率を上げるため、生葉品質の統一を図るため、乗用型摘採機・乗用型茶園管理機を導入する場合に補助します。
補助率：経費の3分の1以内（上限1,000,000円）
菊川市では茶園の畝方向が統一されていない、枕地がない、農道の整備が不十分等で乗用型摘採機の使用が困難な場合など、乗用型摘採機対応茶園に整備する際の事業費を、工種ごとに補助します（工種ごとに上限あり）。
補助率は、認定農業者は3割補助、それ以外の方は2割補助です。
菊川市では有害鳥獣による農作物被害を減らす活動を支援するため、市内の農地に設置する有害鳥獣侵入防止柵について、購入に係る経費を補助します。
補助率 経費の３分の１以内
補助額の上限 ５万円
静岡県においても水田において主食用米から高収益作物への転作を推進し、主食用米と高収益作物の複合経営モデルへの動きが高まっています。
そこで菊川市では、水田において主食用米から高収益作物への転作を実施する場合に一定額を補助します。
菊川市ではジャンボタニシ対策として、ジャンボタニシの防除及び殺貝を目的に散布した薬剤の購入費の一部を補助する制度「菊川市農作物危害生物駆除事業費補助金」を実施します。
■ジャンボタニシ（スクミリンゴガイ）とは
ジャンボタニシは、養殖目的で輸入されたもので、各地で野生化して水稲などを食害し、問題になっています。
薬剤散布や耕種的な防除を組み合わせ、地域全体で防除対策に取り組むことが被害軽減につながります。防除や拡大防止にご協力をお願いします。
施設園芸生産者が、従来の燃油使用型暖房設備（ボイラー）から燃油を使用しない暖房設備へ、機器を更新等する際にかかる経費を助成します
青森県では、農業者を対象に物価高騰の影響に対応するため、スマート農業機械の導入などの取組を支援します。
近年、環境問題に対しての関心が高まり、農業分野においても、環境に配慮した持続可能な農業生産の実施が求められてきています。
そのため、島田市は国の環境保全型農業直接支払交付金制度を活用し、化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減する取組と合わせて行う地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い営農活動に対しての支援を行っています。
