農山漁村においては、人口の減少・高齢化、社会インフラの老朽化等に伴い、地域コミュニティの活力が低下し、地域経済が低迷する一方、都市部では、農山漁村の価値が再認識されています。
このような中で、農山漁村の自立及び維持発展に向けて、地域の文化・歴史や森林、景観など農林水産物以外の多様な地域資源も活用し、農林漁業者のみならず、地元の企業等も含めた多様な主体の参画によって付加価値の創出を図る取組により、農山漁村における就業の場の確保や所得の向上等を実現し、地域活性化を図っていくことが重要となっています。
新たな「食料・農業・農村基本計画 骨子(案)」においても、地域社会を維持していくためには、農村内部の人口の維持及び農業・農村に継続的に関わる農村外部の多様な人材(農村関係人口)の拡大が重要であり、多様な人材が関わる機会の創出や農村における所得と雇用機会の確保を図る取組等の推進が掲げられています。
このため、農山漁村振興交付金により、農林水産物や農林水産業に関わる多様な地域資源を活用し、付加価値を創出することによって、農山漁村における所得の向上と雇用機会の確保を図る取組(「全国単位事業」という。)を支援します。
全国の補助金・助成金・支援金の一覧
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本事業は、加工・業務用を中心に輸入量が多い又は拡大している野菜について、輸入からのシェア奪還を見据え、国内産が需要に応えきれていない品目や作型の作付拡大等を推進し、周年安定供給体制の構築に向けて、実需者との契約栽培に取り組む取組主体に対し、事業対象面積に応じて一定の助成単価を機構が補助する事業です。
市場等で取引される和子牛の平均価格が発動基準を下回った場合に、飼養管理向上に取り組む和子牛生産者が販売した和子牛に対し、奨励金を交付します。
令和2年 12 月に施行された改正漁業法に基づき適切な資源管理により資源の維持・増大を図るため、我が国における漁獲可能量の個別漁獲割当てによる管理(以下「IQ管理」という。)の導入を進めてきたところです。
大臣許可漁業におけるIQ管理事例等を対象に、検討会の開催及び導入による効果や課題について科学的な調査・分析等を行い、改善策を検討する取組を支援することを通じて、IQ管理によるメリットや導入拡大のための課題、運用改善策等を明らかにし、IQ管理の効果をさらに発揮し、IQ管理を推進することを目的とします。
令和2年 12 月に施行された漁業法に基づく資源管理により資源の維持・増大を図るため、自主的資源管理の高度化を図ることが重要な課題となっています。
このため、自主的資源管理の高度化に向けて、大臣許可漁業等に係る自主的資源管理措置の履行確認、取組の効果の検証及びその結果等を踏まえた自主的資源管理の高度化について、関係漁業者等が一体となって取り組む体制整備を行うとともに、資源管理措置の内容及び関連情報の普及・啓発を目的とします。
地域資源の価値や魅力を活かした海業の全国展開を図るため、漁港管理者、漁業者、漁業協同組合、関係地方公共団体等と地域が一体となって、漁港及び漁場の整備等に関する法律(昭和25 年法律第137 号)第41 条第1項に基づく漁港施設等活用事業の推進に関する計画(以下、「漁港施設等活用推進計画」という。)等を策定し、海業を推進するためのモデルを創出することで、その横展開を図り、各地域において漁港施設等活用推進計画等の策定を推進し、地域の活性化を図ることを目的とします。
文化財の保護、芸術研究に係わる助成事業を実施します。
▼福島県会津若松市 ~2/12まで
https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2014022700051/
栽培漁業は、「水産動物の種苗の生産及び放流並びに水産動物の育成に関する基本方針」(令和4年7月1日策定)において、種苗放流効果の検証とその結果を踏まえた効果的な栽培漁業の推進がこれまで以上に求められているところです。
これを踏まえ、都道府県の区域を超えて回遊し漁獲され、複数の都道府県の漁業者が利用する共通資源となっている広域種について、資源造成・回復効果の実証及び検証を図る取組について支援を行うものです。
また、近年、海水温上昇等の環境変化により、栽培対象種の種苗生産の不調や放流効果の低下等が問題になっています。
このため、効果的な種苗放流により資源の増大を図るため、海洋環境の変化に対応して種苗生産・放流手法を改良する取組について支援を行うものです。
近年、我が国のさけ・ます資源は減少傾向にあり、その要因としては海洋環境の変化による、放流した稚魚の降海後の生残率の低下が大きいことが指摘されています。
資源を回復させるためには、環境変化に対応した稚魚の放流を行うことで回帰率の向上を図ることが急務と考えられます。
これまでの調査により大型種苗の生産・放流が効果的であることや、放流に適した時期・サイズに関する知見が蓄積されてきています。
このため、本事業においては放流種苗の大型化を目指した広域連携体制の構築や、これまでの知見を活用して放流効果を最大化するための河川間の連携を推進することにより、環境変化に対応した効果的な放流体制への移行を図ることを目的とし支援を行うものです。
また、先行事業で標識放流したサケが回帰することから、その放流効果を調査検証するとともに、これにより得られたふ化放流技術等の普及啓発を促進する取組についても支援を行うものです。
農業水利施設等は、基幹から末端に至るまでの一連の施設について、土地改良区や地域の関係者によって適切に保存されることにより、その機能が発揮されるものです。
しかしながら、人口減少により集落の共同活動が困難となっていく中、従来の役割分担では、農業水利施設等の保全が困難となるおそれがあります。
このような中、将来にわたって農業水利施設等を適切に保全するためには、土地改良区をはじめとする地域の関係者が連携して保全に取り組む体制の構築や土地改良区の運営基盤の強化に取り組んでいくことが必要です。
このため、本事業は、財産管理制度等の活用推進対策、研修・人材育成等を実施し、土地改良区の運営基盤強化に資することを目的とします。
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