県では、地域医療構想(平成28年3月策定)を推進するため、地域医療介護総合確保基金を活用した「1 病床機能分化・連携促進基盤整備事業」及び「2 病床機能再編支援事業」を実施しています。
事業の活用については、事業を実施する前年度の9~10月ごろに医療機関に対して意向調査を実施します。
また、再編に当たっては、「3 税制上の優遇措置」及び「4 設備の特別償却制度」を活用することができます。
■1 病床機能分化・連携促進基盤整備事業
不足が見込まれる回復期機能への転換や医療機関の事業縮小、複数医療機関間の連携による病床再編に際して必要となる経費に対して、補助事業を実施しています。
なお、この事業の実施には二次保健医療圏ごとに設置している「地域医療構想調整会議」での協議を経ることが前提となります。
■2 病床機能再編支援事業
自主的な病床削減や病院の統合による病床廃止に取り組む際の支援を実施しています。
なお、この事業の実施には二次保健医療圏ごとに設置している「地域医療構想調整会議」、及び「広島県医療審議会保健医療計画部会」での協議を経ることが前提となります。