本事業は多様化する社会課題の解決に貢献する研究開発型スタートアップ等の研究開発の促進及び成果の円滑な社会実装を目的として、内閣府が司令塔となって、省庁横断的に実施する「日本版SBIR(Small Business Innovation Research)制度」の一翼を担うものです。
2021年度まで「課題解決型福祉用具実用化開発支援事業」でしたが2022年度より、SBIR推進プログラムの研究開発課題の一つとして行います。
関係府省庁等が実施する研究開発課題や研究開発フェーズは、年度毎に、内閣府ガバニングボードにより決定され、研究開発の初期段階(PoC、F/S)をフェーズ1、実用化開発支援をフェーズ2として、多段階選抜方式を導入した継続支援を本事業内でのみ実施する「一気通貫型」、或いは、関係府省庁等で実施する指定補助金等事業へ接続する「連結型」の2つの方法で実施します。
<フェーズ1>:概念実証(PoC)、実現可能性調査(F/S)
委託費:原則として、1テーマあたり1,500万円以内・NEDO負担率:100%
<フェーズ2>:実用化研究開発
原則として、1テーマあたり7,500万円以内
NEDO助成率:2/3以内(NEDO負担額:5,000万円以内)
説明会は6月15日に開催されます。6月8日(水)までに説明会参加を申し込んでください。