東日本大震災では、広範囲にわたり停電が発生し、大規模電源に集中して依存する従来型の電力供給におけるリスクが顕在化しました。世界水準のビジネス機能・居住機能を集積し、国際的な投資と人材を呼び込むためには、我が国の大都市の弱みである災害に対する脆弱性を克服していくことが必要です。
本事業は、都市機能が集積しエネルギーを高密度で消費する地域において、災害時の業務継続の確保に資するエネルギーの面的ネットワークの整備に必要な事業費の一部に補助を行うことにより、エネルギーの自立化・多重化を図り、大都市の防災性向上の促進による国際競争力の強化を目的としています。
災害対策の補助金・助成金・支援金の一覧
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①石油ガス地域防災訓練事業
石油の備蓄の確保等に関する法律(昭和50年法律第96号)第14条第4項の規定による災害時石油ガス供給連携計画に基づく防災訓練の実施及び石油ガスの防災対応体制の整備を行うため、同法施行規則第26条の6に定める各地域における特定石油ガス輸入業者等が中心となった協議体制の整備、地域防災訓練を実施する事業を行う民間団体等を募集します。
②石油ガス地域防災対応体制検討事業
中核充てん所の新設(充てん所の新設又は既存の充てん所に対象設備を導入することにより、2-4.審査の観点の中核充てん所の要件を満たすもの)、既存の中核充てん所の機能拡充(非常用発電機の嵩上げ、貯蔵容量の増加)を行う民間企業を募集します。
・補助率:定額、2/3、1/2
・補助上限:3000千円~20,000千円
令和元年台風15号による直接の被害を受けた大島町、新島村、神津島村及び三宅村の中小企業者等が事業の復旧に要する資金を借り入れた際の利子補給金の交付対象となる額は、融資を受けた額のうち融資総額1億円を限度とし、責任共有利率が適用される場合には融資利率のうち都が年1.2%、各町村が年0.5%を補給し、 全部保証利率が適用される場合には、融資利率のうち都が年1.0%、各町村が年0.5%を補給します。
札幌市では災害等により帰宅困難となった旅行者の避難所を確保するため、「民間一時滞在施設(※)」の指定に向け、協議、検討を行っており、停電発生の際にも帰宅困難となった旅行者の受け入れを継続できるよう「民間一時滞在施設」となる宿泊施設に対して、非常用自家発電設備等の整備に係る経費の一部を補助します。
※「民間一時滞在施設」:札幌市からの要請に基づき、宿泊者以外の旅行者を受け入れる役割等を担う宿泊施設で、札幌市と協定を締結した施設
補助率:補助対象経費の2分の1以内
補助上限額1,000万円~5,000万円
長岡市では災害時等の事業継続計画や事業承継計画策定経費の一部を補助し、事業継続力強化を促進します。
※BCP型と事業承継型を両方実施・申請する場合は上限60万円(事業承継型の特例の場合は上限80万円)となります。
耐震化補助金は、都内公衆浴場における耐震対策を促進し、これに要する経費の一部を補助することにより、公衆浴場利用者の安全・安心の確保を図ることを目的としています。
徳島県では災害発生時には自立・分散型エネルギーとして活用可能な脱炭素型設備の導入を促進し、民生部門の温室効果ガス削減と防災力の向上を図るため、県内においてネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の新築又は購入に要する費用及びネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の建築に要する費用の一部を補助します。
(1)県ZEH補助事業
住宅の設備等(設備費、工事費)については定額10万円とし、以下の金額を加算する。
・蓄電システムに要する経費:補助対象経費の1/3、又は初期実効容量1kWh当たり3万円のいずれか低い金額
・燃料電池(停電時発電継続機能を有するものに限る。)に要する経費:定額2万円
・V2H充電設備(充放電設備)に要する経費:補助対象経費の1/2
(2)県ZEB補助事業
国ZEB補助金における補助対象経費の1/3
・補助限度額
(1)県ZEH補助事業:40万円を上限とする。
(2) 県ZEB補助事業:350万円を上限とする。
静岡県では令和4年9月に発生した台風15号により、被害を受けた事業者の再建を支援するため、施設等の復旧に要する経費の一部を助成します。
・補助率 中小企業者2分の1・小規模事業者3分の2
・補助上限額 200万円
・新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ、感染症対応に必要な抗菌薬の確保に万全を期す必要がある。一方で注射用抗菌薬の大多数を占めるβラクタム系抗菌薬は、その原材料及び原薬(以下、「対象原薬等」という)をほぼ100%中国に依存しており、供給途絶リスクを考慮すると、国内製造体制構築が急務である。
・上記理由から、本施策によって、対象原薬等の国内製造を行おうとする企業に対して、製造設備等構築にかかる費用の一部を負担し、対象原薬等の国内製造体制の速やかな構築を行い、国内安定供給体制の強化を図るものである。
江戸川区ではブロック塀、石塀、レンガ塀、万年塀、その他これらに類する塀の地震による倒壊被害を防止するため、ブロック塀を撤去及びその撤去に伴う生け垣、フェンス等を設置する方に対して、その費用の一部を助成します
撤去および設置等に要した費用の3分の2(法人は2分の1)もしくは、撤去したブロック塀等の延長に1メートル当たり2万5千円(法人は1万9千円)を乗じた額のいずれか低い額(その額に千円未満の端数があるときは、これを切り捨てるものとします)を助成します。
ただし、1件当たりの助成額の上限は200万円とします。
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中小企業庁認定 経営革新等支援機関
有限責任監査法人トーマツ(Deloitte Touche Tohmatsu)の東京オフィスに6年間、シアトルオフィスに2年間勤務。
2015年よりアジア最大級の独立系コンサルティングファームの日本オフィスにて事業戦略の構築支援、M&Aアドバイザリー、自己勘定投資の業務に従事。
2017年 自身で旅行スタートアップ(Stayway)を立ち上げ資金調達をした経験を生かしながら、補助金・ファイナンス・M&Aのサポートを実施