東日本大震災から10年以上が経過し、被災した海岸防災林の復旧が進むとともに、東北地方太平洋沖地震に伴う津波災害の教訓から、全国的に海岸防災林の整備が進んでおり、これら海岸防災林の多くは、抵抗性マツが植栽されていますが、松くい虫被害に対する抵抗性は立地環境や林木の生長に応じて変化するとされ、その実態は調査・解明されておらず、将来的に松くい虫被害が一気に拡大する可能性が懸念されます。
また、近年被害が顕著なナラ枯れについて、現行の被害対策マニュアルの作成から8年が経過し、新たな防除手法の開発やこれまで被害が少なかった太平洋側の地域で被害が拡大するなど、近年のナラ枯れ被害を巡る情勢は変化してきており、被害の地域や段階に応じた効率的な防除手法を示す必要があります。
このため、本事業では、抵抗性マツで造成された海岸防災林における松くい虫被害リスクや被害発生を未然防止するための効果的な防除手法についての調査及び被害を受けたナラ等広葉樹の利活用についての可能性、ナラ枯れ被害対策の効果やコスト等の実態調査に対して支援を行うものです。
研究開発の補助金・助成金・支援金の一覧
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当財団は昭和49年に設立以来、国民の皆様方の健康増進・回復を図るための温泉療法、気候療法等の自然環境を利用した健康増進プログラムの開発・研究等、一貫して予防医学を基本に据えた事業推進に取り組んでまいりました。
そこで、「温泉療法・入浴」や「財団事業に関連した健康づくり」等の課題に取り組み、国民の健康増進につながる研究に対し、その一助として助成いたします。
本事業は、地域においてより効果的に観光消費を拡大し、地域へインバウンドの経済効果を波及させる観点から、自然、文化、食、スポーツ等の我が国が誇る地域の観光資源を活用し、より高単価な特別体験商品の造成から販路開拓まで一貫した支援を集中的に実施することで、地方創生の実現を目指すものです。
令和2年 12 月に施行された改正漁業法に基づき適切な資源管理により資源の維持・増大を図るため、我が国における漁獲可能量の個別漁獲割当てによる管理(以下「IQ管理」という。)の導入を進めてきたところです。
大臣許可漁業におけるIQ管理事例等を対象に、検討会の開催及び導入による効果や課題について科学的な調査・分析等を行い、改善策を検討する取組を支援することを通じて、IQ管理によるメリットや導入拡大のための課題、運用改善策等を明らかにし、IQ管理の効果をさらに発揮し、IQ管理を推進することを目的とします。
地域資源の価値や魅力を活かした海業の全国展開を図るため、漁港管理者、漁業者、漁業協同組合、関係地方公共団体等と地域が一体となって、漁港及び漁場の整備等に関する法律(昭和25 年法律第137 号)第41 条第1項に基づく漁港施設等活用事業の推進に関する計画(以下、「漁港施設等活用推進計画」という。)等を策定し、海業を推進するためのモデルを創出することで、その横展開を図り、各地域において漁港施設等活用推進計画等の策定を推進し、地域の活性化を図ることを目的とします。
文化財の保護、芸術研究に係わる助成事業を実施します。
▼福島県会津若松市 ~2/12まで
https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2014022700051/
栽培漁業は、「水産動物の種苗の生産及び放流並びに水産動物の育成に関する基本方針」(令和4年7月1日策定)において、種苗放流効果の検証とその結果を踏まえた効果的な栽培漁業の推進がこれまで以上に求められているところです。
これを踏まえ、都道府県の区域を超えて回遊し漁獲され、複数の都道府県の漁業者が利用する共通資源となっている広域種について、資源造成・回復効果の実証及び検証を図る取組について支援を行うものです。
また、近年、海水温上昇等の環境変化により、栽培対象種の種苗生産の不調や放流効果の低下等が問題になっています。
このため、効果的な種苗放流により資源の増大を図るため、海洋環境の変化に対応して種苗生産・放流手法を改良する取組について支援を行うものです。
近年、我が国のさけ・ます資源は減少傾向にあり、その要因としては海洋環境の変化による、放流した稚魚の降海後の生残率の低下が大きいことが指摘されています。
資源を回復させるためには、環境変化に対応した稚魚の放流を行うことで回帰率の向上を図ることが急務と考えられます。
これまでの調査により大型種苗の生産・放流が効果的であることや、放流に適した時期・サイズに関する知見が蓄積されてきています。
このため、本事業においては放流種苗の大型化を目指した広域連携体制の構築や、これまでの知見を活用して放流効果を最大化するための河川間の連携を推進することにより、環境変化に対応した効果的な放流体制への移行を図ることを目的とし支援を行うものです。
また、先行事業で標識放流したサケが回帰することから、その放流効果を調査検証するとともに、これにより得られたふ化放流技術等の普及啓発を促進する取組についても支援を行うものです。
えひめ産業振興財団では、大学等高等教育機関や公設試験研究機関の技術シーズを育成支援し、その研究開発の成果を広く産業界に公開することにより、新産業の創出及び企業の新事業展開に寄与するため、「起業化シーズ育成支援事業」を実施することとし、下記のとおり募集することといたしましたのでお知らせします。
なお、本公募は、令和7年度当初予算成立後、速やかに事業を開始出来るようにするため、同予算成立前に公募の手続きを行うものです。予算の執行は、同予算の成立が前提であり、今後、内容等が変更になることもありますので、あらかじめご了承ください。
1 大学発起業化シーズ育成支援補助事業
愛媛県内大学等高等教育機関に所属する研究者(グループを含みます)の方が実施する起業化シーズの研究開発への助成事業です。
補助率は10分の10以内ですが限度額は1件につき80万円以内です。
件数:4件程度(採択については、審査により決定します)
2 公設試験研究機関発起業化シーズ育成支援事業
公設試験研究機関が提案する起業化シーズの育成支援事業です。
起業化シーズの研究開発業務を、公設試験研究機関に委託します。
委託金の額は1件につき80万円以内です。
件数:3件程度(採択については、審査により決定します)
「地域における資源、技能等その特性を生かして生産し、又は加工されたふるさと産品の育成を図り、地域経済の活性化に資する」ことを目的に、ふるさと産品の育成に係る事業に対し、補助金を交付する事業です。
※本事業の実施については、市議会令和7年2月定例会における令和7年度当初予算案の成立が前提となっております。
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中小企業庁認定 経営革新等支援機関
有限責任監査法人トーマツ(Deloitte Touche Tohmatsu)の東京オフィスに6年間、シアトルオフィスに2年間勤務。
2015年よりアジア最大級の独立系コンサルティングファームの日本オフィスにて事業戦略の構築支援、M&Aアドバイザリー、自己勘定投資の業務に従事。
2017年 自身で旅行スタートアップ(Stayway)を立ち上げ資金調達をした経験を生かしながら、補助金・ファイナンス・M&Aのサポートを実施