結核は、結核に感染した人の咳やくしゃみを吸い込むことで「結核菌」に感染して引き起こされます。症状は風邪によく似ており、非常に分かりづらく、定期健診を受けることが大切です。早期発見によって適切な医療につながり、周囲の人への感染も防ぐことができます。
広島市では、私立学校の生徒または学生および社会福祉施設の入所者を対象とした結核定期健診を推進するとともに、実施した設置者に対して、その費用の一部を補助しています。以下の補助内容を確認いただき、必要事項を記入の上で申請ください。
※1 感染症法第53条の2第1項の規定により、学校または施設の設置者(国、都道府県または市町村の設置するものを除く。)は、学生または生徒および入所者に対して、年に1回結核定期健康診断を実施しなければなりません。
※2 ※1で実施した健康診断の費用は、学校または施設の設置者が支弁しなければならないこととされており、学生や入所者等の受検者から徴収することはできません。
※3 当該補助金は、学校または施設の設置者に対する補助であり、健康診断を受診した個人への補助ではありません。