この事業は、水産加工業者が、不漁による原材料の不足を受けて、経営上のリスク対策として、加工原魚の魚種転換を行う場合に、新商品の開発や試作に必要な製造機械等の導入等に取り組む経費の一部に対し補助金を交付し、水産加工業の経営の安定化を支援することを目的とします。
※1「水産加工業者」とは、下記の事業者になります。
(1) 大船渡市内に本社又は工場を有し、水産物を原料とする食料品製造業を営む個人若しくは法人
(2) 水産物を原料とする食料品製造業を営む個人若しくは法人などで構成される水産加工業協同組合又は事業協同組合
注)「水産物を原料とする食料品製造業を営む」とは、申請時点で食品衛生法による水産製品製造業、そうざい製造業、冷凍食品製造業のいずれかの営業許可を受けている(申請時点で改正前の食品衛生法に基づく営業許可等により営業している場合は、次期更新において上記の営業許可を受ける見込み)こととします。
※2「魚種転換」とは、水産加工業者が、水揚量が減少し入手困難な魚種等(以下「転換前対象魚種」という。)から水揚量が豊富な魚種等に加工原魚を転換することや、新たに加工原魚として魚種等を追加することを指します。利用実績がない部位を新たに利用する場合も魚種転換に含みます。





