現在、国においては、マイナンバーカードを公費負担医療の受給者として利用可能とするため、自治体・医療機関等をつなぐ情報連携システム(Public Medical Hub:PMH)の整備を進めているところです。
本県においては、令和6年度の先行実施事業自治体に採択され、指定難病医療受給者証の情報をオンラインで確認できるよう整備を進めている状況です。
オンライン資格確認を実施するためには、医療機関等(病院、診療所、薬局)のレセプトコンピュータの改修などの環境整備が必要であり、厚生労働省では、先行実施事業に参加する自治体の難病指定医療機関に対する支援として、医療費助成に係るオンライン資格確認のためのシステム改修費についての補助金が設けられ、本県において厚生労働省の補助金を活用し、医療機関等のシステム改修に係る費用について補助を実施しています。