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基準以上の大雨により農地（水田や畑）、農業用施設（水路や道路）が被災した時は、国の災害復旧事業の規定に基づき次のような事業制度を活用することができます。
災害の対象となる気象条件は次のとおりです。
降雨：24時間雨量が80ミリメートル以上または1時間当たり20ミリメートル以上
洪水：河川の警戒水位以上
暴風：最大風速（10分平均）15メートル毎秒以上
認定農業者制度とは、意欲のある農業者が5年後を見通して自分の経営をどういう方向に改善・発展させていくか、それをどのような方法で実現していくかを見据えて作成した「農業経営改善計画」を花巻市が認定します。
花巻市では、農業の担い手確保及び定着を図ることを目的として、新規就農者に対する支援事業を行っています。
市内在住で新たに新規就農（親元就農を除く）する方を対象として、生産資材費等の初期費用や、農地の賃借料を補助します。
・農業用機械、資材費等への補助 ８００，０００円を上限（交付を1回限りとする）
花巻市では主食用米の需要が減少し米価が下落していることから、農業経営の安定化を図り、継続した水田活用を推進するため、主食用米から補助対象作物へ作付転換（拡大）に取り組んだ際に支援します。
花巻市では、ぶどう、りんご、西洋梨、ブルーベリー及び梅を原料とする酒類製造者の確保、育成及び定着を図るため、醸造技術の習得に資する研修を受ける者を、酒類製造者等が受入れる場合の経費に対し、予算の範囲内で補助金を交付します。
・補助金の額は、受入れる研修生1人につき1日5,000円とし、研修を実施する日数に乗じて得た金額とする。
花巻市では市内に工場や事業所を立地する企業等に対して、優遇制度により事業活動を支援します。
花巻市では米価下落の影響などにより農業収入が減少した農家を支援するため、主食用米以外の作物生産に取り組む農業経営体に対し、作付面積に応じて令和6年産の生産に必要な生産資材の購入経費を支援します。
・補助金額
補助対象作物ごとに定められた10アール当たりの下記の補助単価を作付面積（アール未満切り捨て）に乗じた額
麦 1,500円
大豆 900円
子実用とうもろこし 1,500円
注）補助単価は購入経費の3分の1相当額
花巻市では先進的な農業技術の推進を進めるために、農作業の省力化やコスト低減を目的としたスマート農業機器等にかかる費用に対して支援をしています。
花巻市では、市内への企業立地を促進し、地域経済の活性化及び雇用機会の拡大を図るため、民間事業者が行う産業用地の整備に要する経費のうち、インフラ注1）の整備に要する経費の2分の1（上限3億円）を支援する「花巻市民間産業用地整備促進奨励事業補助金」を創設しました。
注1） 都市計画法第29条第1項に規定する開発行為に伴い設置される公共施設（同法第4条第14項）注2）のうち、産業用地の整備完了後に市又は公共施設を管理している団体等に帰属されるものを指します。
注2） 公共施設の例：同水路、調整池、下水道、消火施設、上水道、その他
新型コロナウイルス感染症の影響により、就労の場を失った方（離職者、廃業者、内定取消者）の再就職を支援するため、令和2年12月8日以降に期間の定めのない正規雇用労働者として雇用した事業主に対し、対象労働者1人当たり雇用契約書等で定める基礎賃金2ヵ月分相当額（上限額50万円）を支給します。1事業者3名（上限最大150万円）まで対象になります。
・対象労働者（花巻市民）
-離職者：令和2年4月1日以降に事業主都合により解雇又は雇止めを受けた離職者
-廃業者：令和2年4月1日以降に廃業した個人事業主
-内定取消者：令和元年6月1日以降に内定取消しされた者
注）職業紹介を行う公的機関又は民間の職業紹介事業者の職業紹介により市内事業者に雇用されている必要があります。
※同一年度内1回限り
