全国:令和6年度 みどりの食料システム戦略実現技術開発・実証事業のうちスマート農業の総合推進対策のうちデータ駆動型土づくり推進

上限金額・助成額11133.5万円
経費補助率 100%

農地土壌の劣化が農業生産の持続性向上にとって喫緊の課題となっていることを踏まえ、科学的データに基づく土づくりを推進する環境を整備するための取組を支援します。
上限額111,335 千円(補助率定額) 

環境整備費等


農林水産省
大企業,中堅企業,中小企業者
ア 収量向上等に向けた土壌分析を通じた土づくりの取組拡大を図るとともに、当該分析の結果を用いた簡便な処方箋サービスの創出に向け、以下の取組を行うものとします。
(ア) 生産者等のほ場における土壌分析の実施 (イ) (ア)の分析結果に基づく土壌診断結果(処方箋)の作成 (ウ) (イ)の診断結果に基づいた生産者への土づくりの指導の実施 (エ) (ウ)の指導結果に基づき生産者が行った土づくり後の土壌診断の実施 (オ) 土壌診断に関するデータを蓄積するデータベース(以下の「土壌診断データベース」という。)への(ア)から(エ)まで結果の蓄積 (カ) (ア)から(オ)までを活用したAIによる土壌診断技術の開発・実証 イ ア(オ)の土壌診断データベースが備えるデータ項目は、以下のとおりとする。 (ア) 地理情報 (イ) 品種や土づくり・施肥の状況等の営農情報 (ウ) 土壌の種類や土性、硬度等の土壌物理性及びpH、電気伝導率等の土壌化学性に係る土壌分析結果 (エ) 土壌診断結果と土壌診断結果に基づいた土づくりの状況 ウ ア(カ)のAIによる土壌診断技術は以下に留意して開発する。 (ア) AIを用いて土壌分析結果等から処方箋を作成する技術を開発・実証すること (イ) AIによる土壌診断技術は、作物ごとの特性に留意する必要があることから、優先的に開発・実証に取り組む対象品目を選定すること (ウ) AIによる土壌診断技術の開発・実証を効率的に行うため、イの条件を満たす土壌診断データベースに保存されているデータを活用すること

2024/03/08
2024/03/29
事業に応募できる者は、次に掲げる要件を満たす協議会であって、次の要件を全て満たすものとします。
(1)代表者及び意思決定の方法など組織及び運営についての規約の定めがあり、事業実施及び会計手続を適正に行い得る体制を有しているものとします。 (2)農業生産現場における土壌診断の実施及び土壌診断に基づく土づくりに係る指導能力及び指導体制を有するものとします。 (3)AIによる土壌診断技術の開発・実証に必要なシステムの設計・改修・維持管理を実施する能力を有しているものとします。 (4)土壌診断結果に係るデータの共有・利用に係る規約が定められており、農業分野におけるデータ契約ガイドライン(平成30年12月策定)に準拠しているものとします。

要綱・様式は公募ページからダウンロードできます。
原則として郵送、宅配便(バイク便を含む。)又は電子メールとし、やむを得ない場合には持参も可能とします。
FAXによる提出は受け付けません。
郵送の場合は、封筒に赤字で「令和5年度データ駆動型土づくり推進事業申請書類在中」と記載して下さい。

■提出場所
〒100-8950 東京都千代田区霞が関一丁目二番一号 農林水産省
農産局農産政策局農業環境対策課(電話:03-3593-6495)
(注) 郵送の場合は、封筒に赤字で「令和6年度データ駆動型土づくり推進申請書類在中」と記載して下さい。

農産局農産政策局農業環境対策課土壌環境保全班 電話番号(直通):03-3593-6495

農地土壌の劣化が農業生産の持続性向上にとって喫緊の課題となっていることを踏まえ、科学的データに基づく土づくりを推進する環境を整備するための取組を支援します。
上限額111,335 千円(補助率定額) 

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