全国:令和7年度 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業(ヘルステック・チャレンジ)
日本国内の補助金の獲得から販路開拓・設備投資を一貫して支援。
中小企業庁認定 経営革新等支援機関
2024年3月08日
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、令和7年度「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業-ヘルステック・チャレンジ-」に係る公募を行います。
本事業では、ヘルスケア分野の社会課題の解決に資する研究開発支援策として、新たなマイルストーン型の研究開発支援「ヘルステック・チャレンジ」を行います。本事業における新たなマイルストーン型の研究開発支援「ヘルステック・チャレンジ」では、従来の少数の課題への集中的な支援とは対照的に、スタートアップ企業及び起業する意思のあるアカデミアにおける以下の課題を対象とした研究開発の初期フェーズにある多数の課題に対して分散的な支援を行ったのち、マイルストーン型の段階的な選抜と集中による支援を行います。
- 1. 薬剤耐性(AMR)を含む感染症に対応する診断・治療・予防法で、革新性の高い、インパクトのある研究開発課題
- 2. 感染症における平時、有事における社会課題の解決につながる広範な研究開発課題
本事業では、革新性の高い、インパクトのある、ヘルステック(メドテックを含む)開発を行うスタートアップ企業を創出及び支援し、イノベーションを加速して、開発リスクが高く着手が難しいとされる課題の開発を促進することにより、ヘルスケア分野の社会課題を解決することを目指します。
新規採択課題予定数:0~20課題程度
対象事業の実施に要する費用
■研究開発費の規模(間接経費を含まず)
1課題当たり
令和 7年度:3,800千円(上限)
令和 8年度:1,900千円(上限)
令和 9年度:7,600千円(上限)
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
感染症分野におけるヘルステック開発に資する研究開発課題
・本公募では、「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業」、「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」、「エイズ対策実用化研究事業」及び「肝炎等克服実用化研究事業」の公募対象とする研究開発課題は、公募対象としません。
・新規採択課題数の半数以上は重点感染症に対する課題を採択予定とします。
・中間評価(継続可否)において、STEP1の基礎研究のステージの後半(令和9年度)に進む課題として、0~5課題程度が選抜されます。中間評価(継続可否)において選抜されなかった課題は、令和8年度末にて研究開発期間が終了となります。
2025/07/25
2025/09/11
本事業の応募資格者は、以下(1)~(8)の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
なお、特定の研究機関等に所属していない、もしくは日本国外の研究機関等に所属している研究者にあっては、研究開発代表者として採択された場合、契約締結日又は令和 7 年 12 月 1 日までに、日本国内の研究機関等に所属して研究を実施する体制を取ることが可能であれば応募できます。ただし、契約締結日又は令和 7 年 12 月 1 日までに要件を備えていない場合、原則として、採択は取消しとなります。
また、AMED ではスタートアップ企業等を「中小企業※の内、設立 10 年以内」と定義し、応募時や採択時、研究進捗確認時に、財務状況の健全性を確認していきます。
※中小企業の定義は、中小企業基本法(昭和 38 年法律第 154 号)の定めるところによります。
なお、分担研究機関については、研究開発分担者の主たる研究場所となるものであり、国内の研究機関等であることが原則です。海外で研究活動をする場合に、内容について AMED と契約時に必要な条件を満たすか確認が必要になります。分担研究機関は、代表研究機関と再委託研究開発契約を締結します。
所属する研究機関等と主たる研究場所が異なる場合は、別途ご相談ください。
(1)スタートアップ企業もしくは起業意思のあるアカデミアであること。
(2)以下の(A)から(H)までに掲げる研究機関等に所属していること。
(A) 国の施設等機関※1(研究開発代表者が教育職、研究職、医療職※2、福祉職※2、指定職※2又は任期付研究員である場合に限る。)
(B) 公設試験研究機関※3
(C) 学校教育法(昭和 22 年法律第 26 号)に基づく大学及び同附属試験研究機関等(大学共同利用機関法人も含む。)
(D) 民間企業の研究開発部門、研究所等
(E) 研究を主な事業目的としている一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人及び公益財団法人
(F) 研究を主な事業目的とする独立行政法人通則法(平成 11 年法律第 103 号)第 2 条に規定する独立行政法人、地方独立行政法人法(平成 15 年法律第 118 号)第 2 条に規定する地方独立行政法人及びその他特別の法律により設立された法人
(G) 非営利共益法人技術研究組合※4
(H) その他 AMED 理事長が適当と認めるもの
※1 内閣府に置かれる試験研究機関や国家行政組織法第 3 条第 2 項に規定される行政機関に置かれる試験研究機関、検査検定機関、文教研修施設、医療更生施設、矯正収容施設及び作業施設をいいます。
※2 病院又は研究を行う機関に所属する者に限ります。
※3 地方公共団体の附属試験研究機関等
※4 技術研究組合法(昭和 36 年法律第 81 号)に基づく技術研究組合
公募ページ下段の「令和7年度公募に係る資料」より必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成し、e-Radよりご応募ください。詳細は公募要領「第4章 提案書類」をご参照ください。
本公募ではe-Radを通して提案を募集します。e-Rad「研究者番号」を持っていない場合は、所属機関の担当者を通して新規登録をお願いします。詳細は、e-Radポータルサイトをご確認ください。なお、登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。
※AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前の双方の記載内容を十分確認してください。
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 感染症研究開発事業部 感染症研究開発課 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業 担当 E-mail: shinkou-saikou”AT”amed.go.jp 備考: ※E-mailは上記アドレス”AT”の部分を@に変えてください。 ※お問い合わせはE-mailでお願いします。
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、令和7年度「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業-ヘルステック・チャレンジ-」に係る公募を行います。
本事業では、ヘルスケア分野の社会課題の解決に資する研究開発支援策として、新たなマイルストーン型の研究開発支援「ヘルステック・チャレンジ」を行います。本事業における新たなマイルストーン型の研究開発支援「ヘルステック・チャレンジ」では、従来の少数の課題への集中的な支援とは対照的に、スタートアップ企業及び起業する意思のあるアカデミアにおける以下の課題を対象とした研究開発の初期フェーズにある多数の課題に対して分散的な支援を行ったのち、マイルストーン型の段階的な選抜と集中による支援を行います。
- 1. 薬剤耐性(AMR)を含む感染症に対応する診断・治療・予防法で、革新性の高い、インパクトのある研究開発課題
- 2. 感染症における平時、有事における社会課題の解決につながる広範な研究開発課題
本事業では、革新性の高い、インパクトのある、ヘルステック(メドテックを含む)開発を行うスタートアップ企業を創出及び支援し、イノベーションを加速して、開発リスクが高く着手が難しいとされる課題の開発を促進することにより、ヘルスケア分野の社会課題を解決することを目指します。
新規採択課題予定数:0~20課題程度
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