全国:令和4年度第2次補正予算 バイオものづくり革命推進事業

上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率 100%

本事業では、多様な原料と多様な製品を出口としたバイオものづくりのバリューチェーンの構築に必要な技術や社会システム実証を行い、バイオものづくりへの製造プロセスの転換とバイオものづくり製品の社会実装を推進し、ひいては我が国の産業競争力の強化と社会課題の解決を目標とします。バイオものづくりは、遺伝子改変技術等により、微生物等が従来保有する物質生産能の増強や新しい目的物質の生産能の獲得、あるいは酵素分解等による目的物質の取得といったテクノロジーであり、先行して取り組まれている医薬品や食品に留まらず、化学品・素材・繊維・燃料など多様な産業領域での活用が見込まれており、従来の化石資源を原料とした様々な製造プロセスを置き換える「持続可能なものづくり」として、次世代の産業基盤となり、我が国の競争力の核となり得ることが期待されます。一方で、バイオ由来製品が社会で広く活用されるためには、技術面、コスト面、制度面での課題があります。また輸入バイオマス原料は高騰し、国内の未利用原料への転換も求められています。

本事業では、バイオものづくり原料の調達のための技術開発やシステム実証を行うとともに、バイオものづくりの付加価値の源泉を握る微生物等(※)改変プラットフォーマーの育成や微生物等の改良技術の開発、量産化のための製造技術開発・実証等を支援します。

今回の公募の対象は、研究開発項目〔1〕「未利用資源の収集・資源化のための開発・実証」、研究開発項目〔2〕「産業用微生物等の開発・育種及び微生物等改変プラットフォーム技術の高度化」、研究開発項目〔3〕「微生物等による目的物質の製造技術の開発・実証」、研究開発項目〔4〕「微生物等によって製造した物質の分離・精製・加工技術の開発・実証」及び研究開発項目〔5〕「バイオものづくり製品の社会実装のための評価手法等の開発」となります。

※微生物、動物細胞、植物(細胞)とする。

補助対象事業実施に要する費用


経済産業省
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
バイオものづくりにおける原料の多様化・製品の社会実装

2022/11/29
2023/06/13
助成事業者は、次の要件(ⅰ)~(ⅵ)(バイオものづくり革命推進事業費助成金交付規程第 5 条)
を満たす、単独ないし複数で助成を希望する、本邦の企業、大学等の研究機関であることが必要です。
(ⅰ)助成事業を的確に遂行するに足る技術的能力を有すること。
(ⅱ)助成事業を的確に遂行するのに必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し十分な経理的基礎を有すること。
(ⅲ)助成事業に係る経理その他の事務について的確な管理体制及び処理能力を有すること。
(ⅳ)当該助成事業者が遂行する助成事業が、別途経済産業省が定める研究開発計画を達成するために十分に有効な研究開発を行うものであること。
(ⅴ)当該助成事業者が助成事業に係る事業化に対する具体的計画を有し、その実施に必要な能力を有すること。
(ⅵ)当該助成事業者が助成事業を国際連携による共同研究案件として実施することを目指している場合は、連携する国外の企業等(助成対象事業者には含まない)と共同研究にかかる契約・協定等を締結すること(又は連携の具体的予定を示すこと)ができること。また、知財権の取扱いを
適切に交渉、管理する能力を有すること。

資料欄から必要な書類をダウンロードし、受付期間内に次のWeb入力フォームから必要情報の入力と提案書類及び関連資料のアップロードを行って下さい。その他の方法(持参・郵送・FAX・メール等)による応募は受け付けません。(※資料欄は追って追加いたします。)

提出期限直前は混雑する可能性がありますので、余裕をもって提出してください。

材料・ナノテクノロジー部 バイオエコノミー推進室 担当者:西潟、長谷川、澤田、林(智) E-MAIL:bio_revolution@nedo.go.jp

本事業では、多様な原料と多様な製品を出口としたバイオものづくりのバリューチェーンの構築に必要な技術や社会システム実証を行い、バイオものづくりへの製造プロセスの転換とバイオものづくり製品の社会実装を推進し、ひいては我が国の産業競争力の強化と社会課題の解決を目標とします。バイオものづくりは、遺伝子改変技術等により、微生物等が従来保有する物質生産能の増強や新しい目的物質の生産能の獲得、あるいは酵素分解等による目的物質の取得といったテクノロジーであり、先行して取り組まれている医薬品や食品に留まらず、化学品・素材・繊維・燃料など多様な産業領域での活用が見込まれており、従来の化石資源を原料とした様々な製造プロセスを置き換える「持続可能なものづくり」として、次世代の産業基盤となり、我が国の競争力の核となり得ることが期待されます。一方で、バイオ由来製品が社会で広く活用されるためには、技術面、コスト面、制度面での課題があります。また輸入バイオマス原料は高騰し、国内の未利用原料への転換も求められています。

本事業では、バイオものづくり原料の調達のための技術開発やシステム実証を行うとともに、バイオものづくりの付加価値の源泉を握る微生物等(※)改変プラットフォーマーの育成や微生物等の改良技術の開発、量産化のための製造技術開発・実証等を支援します。

今回の公募の対象は、研究開発項目〔1〕「未利用資源の収集・資源化のための開発・実証」、研究開発項目〔2〕「産業用微生物等の開発・育種及び微生物等改変プラットフォーム技術の高度化」、研究開発項目〔3〕「微生物等による目的物質の製造技術の開発・実証」、研究開発項目〔4〕「微生物等によって製造した物質の分離・精製・加工技術の開発・実証」及び研究開発項目〔5〕「バイオものづくり製品の社会実装のための評価手法等の開発」となります。

※微生物、動物細胞、植物(細胞)とする。

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