大分県大分市:荒廃竹林整備推進事業

上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率 100%

過疎化や高齢化の影響により、放置されたままの森林や竹林が増加しており、里山の保全や森林の多面的機能の維持発揮が懸念されています。持続可能な竹林整備を実現させるため、竹林整備に取り組む方に対して、森林環境譲与税を活用し初期整備費の助成をしています。

1. 伐竹整備(竹の間伐、片付け)費用
2. 管理用作業道の開設費用
3. 整備対象地の調査測量費用(面積、成立本数調査など)


大分市
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
竹林整備に取り組む

2024/04/01
2025/03/31
■補助対象者
 森林所有者、NPO団体、森林組合など

■補助条件
 1. 竹林整備のみが対象
 2. 間伐のみ(全伐は不可)
 3. 事業実施は1箇所1回限り(初期整備のみが対象)
 4. 実施箇所の面積は1箇所あたり0.1ha以上、1ha以下
 5. 5,000本/ha以上伐竹すること
 6. 事業実施後3年間は市へ整備状況の報告を行うこと
 7. 管理用作業道は、一路線の利用区域内に竹林が0.1ha以上あること
 8. 管理用作業道は、一路線の延長は50m以上、0.1ha当たり概ね100mまで
 9. 管理用作業道の幅員は、2.0m以上で、できるだけ緩勾配とする
 10. 3月20日までに事業完了の見込みのあるもの
 11. 市ホームページにて、施業前、施業後の状況写真を掲載することに対し承諾が必要

■手続きの流れ
1. 事前相談:事業内容の説明、事業場所の確認等を行います
2. 事前調査の実施:
   ・申請者立会いのもと、実施個所の現地確認を行います
   ・伐竹する個所の面積、本数、竹の直径を調べて補助する金額を算定します
   ・管理用作業道の開設ルートの選定調査します
3. 補助金申請の手続き:補助金申請書類を作成し、必要書類を揃えて、市に提出します
   ※補助金交付決定前に伐竹した場合は補助金の交付ができません
   ※事業着手後に、整備対象地の面積測量を行い、補助額を確定します
4. 竹林整備の実施:
   ・整備対象地の調査測量を行います
   ・管理作業路を開設します
   ・伐採する竹を選定し、目印として竹にテープを巻きます
   ・伐竹、片付けなどの竹林整備を行います。
   ・整備完了後、市へ連絡します
5. 完了検査:申請者立会いのもと、現地にて伐竹、片付け状況の確認を行います ※切り足りないときは、手直しとなります
6. 実績報告書の提出:完了検査合格後、実績報告書類を作成し、必要書類を揃えて、市に提出します
7. 補助金請求書の提出:市から確定通知書を受領した後、補助金請求書を提出し、補助金の受領します
8. 事業実施後の状況報告:事業実施翌年から3年間は、事業実施個所の状況報告書を毎年7月30日までに市に提出します

〒870-8504 大分市荷揚町2番31号 大分市農林水産部林業水産課 林業担当班(市役所本庁舎8階) 電話:097-537-5783

過疎化や高齢化の影響により、放置されたままの森林や竹林が増加しており、里山の保全や森林の多面的機能の維持発揮が懸念されています。持続可能な竹林整備を実現させるため、竹林整備に取り組む方に対して、森林環境譲与税を活用し初期整備費の助成をしています。

運営からのお知らせ