全国:(暫定)2024年度 量子・AIハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業

上限金額・助成額30000万円
経費補助率 0%

2022年4月に策定された「量子未来社会ビジョン」において、量子技術の研究開発・社会実装の取組を加速・強化し、我が国産業の成長機会の創出、社会課題解決等に対応することが喫緊の課題であること、量子技術はAI等の計算機科学、情報通信技術等において、従来型(古典)技術システムとも密接に関連し、これらと融合・一体化させながら取組を推進することが重要であると提言されています。

そこで本事業では、量子技術(量子inspired技術含む)とAIを組み合わせて活用する“量子・AIハイブリッド技術”による計算能力の向上やデータ利用の高度化等を活用し、従来技術では達成困難な生産性の向上、産業競争力の維持・向上及びエネルギー需給の高度化に資するユースケース創出の実現に向けて「量子・AIアプリケーション開発・実証」及び「量子・AI最適化等に向けたライブラリ開発」の研究開発を実施しています。

本公募は「量子・AIアプリケーション開発・実証」のみを対象としています。なお、公募は、「“委託”のみ」、「“助成”のみ」、「“委託”と“助成”の複合型」と複数のスキームを設けて実施予定です。

2024年3月以降に公募開始予定です。公募期間は30日程度を予定しています。

研究開発、実証にかかる費用


国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
大企業,中堅企業,中小企業者
a. 研究開発項目①「量子・AIアプリケーション開発・実証」
「素材開発」、「製造」、「物流・交通」の分野において、量子・AIハイブリッド技術の活用によって、従来技術では解決が困難な規模や複雑さを有する事業課題を解決可能な、量子・AIアプリケーションを開発します。量子・AIアプリケーション開発は【初期仮説検証】、【本格研究】、【実用化開発】の3段階のフェーズに分けて実施
研究開発項目②「量子・AI最適化等に向けたライブラリ開発」
【共通ライブラリ開発】として、量子・AIハイブリッド技術を活用し、従来技術では解決が困難な事業課題の規模や複雑さに対応可能で、「素材開発」、「製造」、「物流・交通」の単一分野または複数の関連分野で共通的に使用可能なアルゴリズム等の機能(以下、量子・AI機能)を1つ以上有するライブラリ(共通ライブラリ)を開発します。また、開発した共通ライブラリが有する量子・AI機能に対して有効性を検証

2024/03/01
2024/03/31
次の(1)~(7)までの条件、「基本計画」及び「2023年度実施方針」に示された条件を満たす、単独又は複数で受託を希望する企業等とします。
(1) 当該技術または関連技術において、研究開発目標達成及び研究計画遂行に必要となる組織、人員等を有しており、かつ部分的にでも研究開発の実績を有していること。 (2) 本事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤、資金及び設備等の十分な管理能力を有し、かつ、情報管理体制等を有していること。 (3) NEDOがプロジェクトを推進する上で必要とする措置を、委託契約に基づき適切に遂行できる体制を有していること。 (4) 企業等がプロジェクトに応募する場合は、当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有していること。また、本研究開発成果の実用化・事業化に取り組む実用化・事業化責任者を配置していること。 (5) 研究組合、公益法人等が応募する場合は、参画する各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有するとともに、応募する研10 究組合等とそこに参画する企業等の責任と役割が明確化されていること。 (6) 複数の企業等が共同してプロジェクトに応募する場合は、実用化・事業化に向けた各企業等間の責任と役割が明確化されていること。 (7) 本邦の企業等で日本国内に研究開発拠点を有していること。なお、国外の企業等(大学、研究機関を含む)の特別な研究開発能力、研究施設等の活用又は国際標準獲得の観点から国外企業等との連携が必要な場合は、国外企業等との連携により実施することができる。

受付期間内に公募ページのWeb入力フォームから必要情報の入力と提案書類及び関連資料のアップロードを行ってください。
その他の方法(持参・郵送・FAX・メール等)による応募は受け付けません。
※府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に提案内容等を登録する必要があります。

ロボット・AI部 担当者:江下、橋本、吉本 E-MAIL:quantum_ai@ml.nedo.go.jp

2022年4月に策定された「量子未来社会ビジョン」において、量子技術の研究開発・社会実装の取組を加速・強化し、我が国産業の成長機会の創出、社会課題解決等に対応することが喫緊の課題であること、量子技術はAI等の計算機科学、情報通信技術等において、従来型(古典)技術システムとも密接に関連し、これらと融合・一体化させながら取組を推進することが重要であると提言されています。

そこで本事業では、量子技術(量子inspired技術含む)とAIを組み合わせて活用する“量子・AIハイブリッド技術”による計算能力の向上やデータ利用の高度化等を活用し、従来技術では達成困難な生産性の向上、産業競争力の維持・向上及びエネルギー需給の高度化に資するユースケース創出の実現に向けて「量子・AIアプリケーション開発・実証」及び「量子・AI最適化等に向けたライブラリ開発」の研究開発を実施しています。

本公募は「量子・AIアプリケーション開発・実証」のみを対象としています。なお、公募は、「“委託”のみ」、「“助成”のみ」、「“委託”と“助成”の複合型」と複数のスキームを設けて実施予定です。

2024年3月以降に公募開始予定です。公募期間は30日程度を予定しています。

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