全国:(委託)国際肌データのプラットフォームの構築の有用性ならびに医療機器産業への拡張可能性に関する調査

上限金額・助成額1800万円
経費補助率 0%

内閣府が策定した新規タブで開くバイオエコノミー戦略PDF(利用環境によりダウンロード又は別ウィンドウ等で開きます)(593KB)において、ヘルスケア分野は成長領域の一つであると同時に、評価手法・データ基盤・国際標準化を含む「基盤的施策」の強化が明確に位置付けられている。とりわけ、バイオとデジタルの融合を一層加速するためのデータベースを整備することや、分野ごとや分野横断的なデータの連携・利活用を支える基盤を整備することが急務である。現在我が国では、化粧品産業を中心として精密な肌データ情報を各社が保有しており、その情報に基づいた皮膚評価試験に関する知見を多数有する。肌(皮膚)は、様々な健康状態を可視化し得る指標であり、医療やヘルスケア機器をはじめとする高度な機器の開発ならびに関連技術の高度化と密接に関係がある。しかしながら、当該肌データは各社固有の資産として所持する傾向が強く、国際的に統一された品質の仕様が未整備であることから、国際標準に応え得るデータの品質の裏付けが困難である。それゆえ、肌データ情報を活用した技術の標準化を推進するうえでも同様に困難な状況にある。
本調査では、品質管理された国際肌データ情報のプラットフォーム基盤が構築されることにより、どのような波及効果がもたらされるかを明らかにすることを目的とする。とりわけ、新規タブで開く医療機器産業ビジョン2024PDF(利用環境によりダウンロード又は別ウィンドウ等で開きます)(986KB)にて記載されている通り、医療機器産業においては皮膚画像AI(SaMD:Software as a Medical Device)等の技術進歩が喫緊の課題であり、多種データを連結させたSaMDの精度向上、国際展開に必要な性能根拠をより備えた製品開発、ならびに製品競争力の強化が求められている。ゆえに、品質管理された国際肌データ情報のPF基盤構築と、そのプラットフォームを活用した皮膚評価試験の国際標準化、ならびにそれに準ずる測定機器の標準化・整備は、化粧品産業のみならず医療機器産業の国際競争力強化にも資する公共的基盤整備として非常に重要であると考えられる。

【補助率詳細】
【予算規模】1,800 万円以内
【対象経費】


国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
(0)前提整理(調査設計)
(1)国際肌データPF構築(化粧品:現状と課題、要望、法規、可能性)
(2)皮膚評価法の国際標準化(化粧品産業への効果、医療機器への波及・ニーズ)
(3)医療機器産業(国内外)における皮膚評価領域の市場/課題
(4)化粧品・医療機器産業にもたらされる波及効果
(5)まとめ(国内・国外)
 1) 化粧品産業と医療機器産業の関係性(現状と課題)
 2) 国際肌データPF構築と皮膚評価手法の国際標準化の必要性、並びに実装した際の波及効果
 3) PF整備および標準化に関する政策的位置づけの示唆

2026/07/03
2026/07/17
【応募要件】
応募資格のある法人は、次の(1)~(3)までの全ての条件を満たすことのできる、単独又は複数で受託を希望する企業・大学等とします。なお、国立研究開発法人が応募する場合、国立研究開発法人から民間企業への再委託又は共同実施(再委託先又は共同実施先へ資金の流れがないものを除く。)は、原則認めておりませんのでご留意ください。
(1)当該技術又は関連技術の調査実績を有し、かつ、調査目標達成及び調査計画遂行に必要となる組織、人員等を有していること。
(2)委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤、資金及び設備等の十分な管理能力を有し、かつ、情報管理体制等を有していること。
(3)NEDO が事業を推進する上で必要とする措置を、委託契約に基づき適切に遂行できる体制を有していること。

2026 年 7 月 17 日:公募締切
2026 年 7 月下旬(予定):採択先決定
2026 年 7 月下旬(予定):ウェブサイトに公表
2026 年 8 月上旬(予定):契約締結

バイオ・材料部 担当者:梶原、森崎、一ノ宮 E-mail:skin-data-tyk@ml.nedo.go.jp

内閣府が策定した新規タブで開くバイオエコノミー戦略PDF(利用環境によりダウンロード又は別ウィンドウ等で開きます)(593KB)において、ヘルスケア分野は成長領域の一つであると同時に、評価手法・データ基盤・国際標準化を含む「基盤的施策」の強化が明確に位置付けられている。とりわけ、バイオとデジタルの融合を一層加速するためのデータベースを整備することや、分野ごとや分野横断的なデータの連携・利活用を支える基盤を整備することが急務である。現在我が国では、化粧品産業を中心として精密な肌データ情報を各社が保有しており、その情報に基づいた皮膚評価試験に関する知見を多数有する。肌(皮膚)は、様々な健康状態を可視化し得る指標であり、医療やヘルスケア機器をはじめとする高度な機器の開発ならびに関連技術の高度化と密接に関係がある。しかしながら、当該肌データは各社固有の資産として所持する傾向が強く、国際的に統一された品質の仕様が未整備であることから、国際標準に応え得るデータの品質の裏付けが困難である。それゆえ、肌データ情報を活用した技術の標準化を推進するうえでも同様に困難な状況にある。
本調査では、品質管理された国際肌データ情報のプラットフォーム基盤が構築されることにより、どのような波及効果がもたらされるかを明らかにすることを目的とする。とりわけ、新規タブで開く医療機器産業ビジョン2024PDF(利用環境によりダウンロード又は別ウィンドウ等で開きます)(986KB)にて記載されている通り、医療機器産業においては皮膚画像AI(SaMD:Software as a Medical Device)等の技術進歩が喫緊の課題であり、多種データを連結させたSaMDの精度向上、国際展開に必要な性能根拠をより備えた製品開発、ならびに製品競争力の強化が求められている。ゆえに、品質管理された国際肌データ情報のPF基盤構築と、そのプラットフォームを活用した皮膚評価試験の国際標準化、ならびにそれに準ずる測定機器の標準化・整備は、化粧品産業のみならず医療機器産業の国際競争力強化にも資する公共的基盤整備として非常に重要であると考えられる。

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