北海道札幌市:2025年度 先端医療産業促進補助金

上限金額・助成額500万円
経費補助率 66%

ノーステック財団・札幌市は、先端的な技術・研究を活かした医療関連産業の活性化を目的として、市内企業におけるデジタル技術を活用した治療や予防医療サービスの新事業創出や事業展開を促進するとともに、感染症の治療・予防に資する研究開発等を行う企業の取組を補助いたします。

■採択予定件数:合計6件程度
※デジタルヘルス分野で4件程度、感染症対策分野で2件程度を見込む。また、デジタルヘルス分野においては、PHRに関連する取組が同分野における採択件数の50%以上を確保することを目指し優先して採択します。
※予算の範囲内で採択件数及び採択額の調整を行う場合があります。

事業を遂行するために直接必要となる下記の経費を対象とします。
旅費:事業に直接的に関わる技術者・研究者・研究補助者等の旅費
原材料・消耗品費:事業の遂行に直接要する試薬、資材、部品、消耗品、書籍等の購入に要する経費(事務用品等の汎用物品は原則として補助対象外とします。)
人件費:デジタル技術者人件費(補助対象者が実施するソフトウェア開発におけるプログラム作成に必要な人件費のみ対象)や事業実施場所に一定期間出勤して、事業の遂行に直接必要な研究開発等を行う者の人件費
通信・運搬費:事業の遂行に直接要する切手、宅配料等の経費
機器リース料:実験装置、測定機器、その他設備・備品等であって、事業遂行に直接使用するために、その賃借・リースに要した経費
機器購入費:事業の遂行に必要な特殊なソフトウェア・機器・設備の購入に要する経費
施設及び設備等賃借料:実験装置、測定機器、その他設備・備品等であって、事業の遂行に直接使用する場合、その使用に要する経費
産業財産権等出願費:特許等の出願に要する費用
外注費(調査・分析・加工など)
・調査:事業の遂行に必要な各種調査業務を外部に委託する経費
・分析:事業の遂行に直接要する試薬、資材、部品の製作および外注分析に要する経費
・加工:事業の遂行に必要な機器・設備類の製造費、改造費、修繕経費等
その他の経費 上記の他、大学との共同研究費など、事業の遂行に必要と認められる経費

■補助金額(限度額)
デジタルヘルス分野:250万円以内
感染症対策分野  :500万円以内

■補助率
対象者①に該当する企業:補助対象経費の2/3以内
対象者②に該当する企業:補助対象経費の1/2以内


札幌市
中小企業者,小規模企業者
治療や予防医療に関連して、下記1もしくは2の分野において人を対象とした新事業創出、事業展開、研究開発等の取組を行うもの。なお、1の分野においては、パーソナルヘルスレコード(以下「PHR」という。※)の普及やPHRを活用した健康維持や生活改善に資する取組みを優先的に支援します。

※パーソナルヘルスレコード(PHR)とは、健康診断結果をはじめとする、体重、血圧、血糖値等の情報やウェアラブルデバイスやセンサー機器等で取得される食事、運動、睡眠等の個人の情報をいう。

1.デジタルヘルス分野
人工知能(AI)、画像解析、ロボット技術、IoT、ウェアラブルデバイス、ビッグデータ解析、仮想現実(VR)、5G通信等のデジタル技術を活用した技術・製品開発
PHRに関連した技術・製品開発

(例)AIを活用した健康管理ツールの開発、ウェアラブルデバイス等から取得するデータを活用した製品開発、予防/治療アプリ(デジタルセラピューティクス)、AR/VRを活用した遠隔医療支援、AI・ビッグデータ解析・ゲノムデータを活用した運動・リハビリプログラムや健康食品の研究開発、医療機関やフィットネス施設とのデータ連携システムの開発 等

2.感染症対策分野
感染症の治療・予防に向けた、創薬、バイオマーカー、作用機序解明、分析機器開発等の研究・製品開発
(例)治療薬の開発、ワクチンの開発、検査キットの開発、予防製品の開発 等

2025/04/01
2025/05/26
以下のいずれかに該当する企業
① 札幌市内に本社を有する中小企業
② 札幌市内に事業活動拠点を有する市外本社の中小企業

※ 事業活動拠点とは、プログラミング・研究開発・試作・製造等を行う体制・人員を有する拠点とし、営業拠点のみである場合は原則として不可。

※申請はオンライン申請でのみ受付します。利用方法は、以下のURLよりご確認ください。
https://www.noastec.jp/support/application-system

〒001-0021 札幌市北区北21条西12丁目 北海道大学構内 コラボほっかいどう 公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団) 研究開発支援部  小原、花房 TEL:011-708-6392 E-mail:kenkyu@noastec.jp

ノーステック財団・札幌市は、先端的な技術・研究を活かした医療関連産業の活性化を目的として、市内企業におけるデジタル技術を活用した治療や予防医療サービスの新事業創出や事業展開を促進するとともに、感染症の治療・予防に資する研究開発等を行う企業の取組を補助いたします。

■採択予定件数:合計6件程度
※デジタルヘルス分野で4件程度、感染症対策分野で2件程度を見込む。また、デジタルヘルス分野においては、PHRに関連する取組が同分野における採択件数の50%以上を確保することを目指し優先して採択します。
※予算の範囲内で採択件数及び採択額の調整を行う場合があります。

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