全国:2025年度(令和7年度) 河川基金(研究者・研究機関部門)

上限金額・助成額300万円
経費補助率 0%

河川基金には、「研究者・研究機関部門」「川づくり団体部門」「学校部門」の3部門があり、よりよい“川づくり”に役立つ様々な活動を支援します。

■研究者・研究機関部門
防災・減災や河川・流域の視点から、治水・利水・環境に関する新たな科学的知見を得る取り組みや新技術の開発に向けた調査・研究を行う、研究機関等に助成を行います

対象事業の実施に要する費用


公益財団法人 河川財団
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
「川づくり」や河川管理への貢献が期待できる調査・研究

1. 研究機関に対する助成
1-1 一般的助成
学会等団体が行う、流出・流水・流砂のメカニズムの解明等の工学的な研究、治水対策に関する研究、水資源の確保に関する研究、河川環境の整備と保全に関する研究、地域との連携に関する研究、河川に関する歴史・文化・伝統等に関する研究など、内容、手段、方法も含め、助成事業者の方々の自由な発想に基づき実施される、「川づくり」や河川管理に貢献するための様々な課題の調査・研究について助成します。

1-2 緊急災害調査
河川基金の採択決定後に国内外において、甚大な水害、土砂災害、震災(ただし、河川・ダム等に係る施設に関するもの)や社会的に大きな影響を与える水難事故等が発生した場合など、河川事業をとりまく環境に大きな変化があった場合に学会等団体が緊急に行う調査・研究・広報等に対して助成を行います。なお助成申請については、災害発生時に随時受付します。

1-3 学術図書出版助成
これまでの河川基金助成事業により得られた研究成果を、広く一般に公開するために刊行しようとする「学術図書」、及びその成果を一般市民にわかりやすく説明する「普及図書」の出版に対して助成を行うものです。河川基金による研究成果の一部または全部が学術図書または普及図書として刊行され、市販されることが大きな公益性が見込まれるものを対象とします。

1-4 アウトリーチ活動A
研究機関自らが実施した河川に関する調査・研究成果を広く社会に発信し、一般市民、大学生、高校生、中学生、小学生がその成果に興味・関心を持ち、理解を深めることを目的として実施する公開セミナー、出前事業、高大連携授業などの活動に助成を行います。

2 一般研究者に対する助成
2-1 一般的助成
下記の研究機関等に所属する研究者が行う、流出・流水・流砂のメカニズムの解明等の工学的な研究、治水対策に関する研究、水資源の確保に関する研究、河川環境の整備と保全に関する研究、地域との連携に関する研究、河川に関する歴史・文化・伝統等に関する研究など、内容、手段、方法も含め、助成事業者の方々の自由な発想に基づき実施される、「川づくり」や河川管理に貢献するための様々な課題の調査・研究について助成します。

2-2 学術図書出版助成
これまでの河川基金助成事業により得られた研究成果を、広く一般に公開するために刊行しようとする「学術図書」、及びその成果を一般市民にわかりやすく説明する「普及図書」の出版に対して助成を行うものです。河川基金助成事業(研究者・研究機関部門)による研究成果がその内容の一部又は全部である学術図書または普及図書として刊行し、市販されるもので大きな公益性が見込まれるものが対象となります。

2-3 アウトリーチ活動B
研究者自らが実施した河川に関する調査・研究成果を広く社会に発信し、一般の方々がその成果に興味・関心を持ち、理解を深めることを目的として実施する公開セミナー、出前授業、高大連携授業などの活動に助成を行います。「アウトリーチ活動B」は、60歳以上の研究者も対象としています。研究者が有している知識、技術を、一般市民や生徒等を対象に分かりやすく説明し、河川や水に関する研究への理解を深めてもらうという助成事業の趣旨から、年齢制限は設けておりません。アウトリーチ活動に日頃取り組まれている、あるいはこれから取り組もうとする研究者の皆さまの積極的なご応募をお待ちしております。

3 若手研究者に対する助成
3-1 一般的助成
研究経験の少ない若手研究者に対して幅広く研究費を得る機会を与え、研究者として良いスタートを切れるように、若手研究者の研究に対し、優先的に助成を行います。

4 ジュニア研究者(クラブ活動)に対する助成
4-1 高等学校のクラブ活動
高等学校、中学校のクラブ(部)活動において、高校生、中学生のジュニア研究者の自由な発想に基づき、川や水や流域に関する様々なテーマについて探究する調査・研究に対して助成を行います。

2024/10/01
2024/11/15
1. 研究機関に対する助成
1-1 一般的助成
大学、高等専門学校、地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等注)
※ 研究機関において、複数の部署および複数の研究分野にまたがるようなテーマに対し、組織全体として横断的・統合的に取り組む調査・研究を実施するものを対象とします。 一研究者が個人で、単に組織の名を借りて実施するものは対象となりません。
注)「学校」とは、河川基金助成事業・学校部門で助成対象としている幼稚園、保育所、認定こども園等及び小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等です。

1-2 緊急災害調査
大学、高等専門学校、地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等注)
※ 組織全体として横断的・統合的に取り組む調査を実施するものを対象とします。一研究者が個人で、単に組織の名を借りて実施するものは対象となりません。
注)「学校」とは、河川基金助成事業・学校部門で助成対象としている幼稚園、保育所、認定こども園等及び小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等です。

1-3 学術図書出版助成
大学、高等専門学校、地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等注)
※ 一研究者が個人で、単に組織の名を借りて実施するものは対象となりません。
注)「学校」とは、河川基金助成事業・学校部門で助成対象としている幼稚園、保育所、認定こども園等及び小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等です。

1-4 アウトリーチ活動A
大学、高等専門学校、地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等注)
※ 一研究者が個人で、単に組織の名を借りて実施するものは対象となりません。
注)「学校」とは、河川基金助成事業・学校部門で助成対象としている幼稚園、保育所、認定こども園等及び小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等です。

2 一般研究者に対する助成
2-1 一般的助成
① 大学・高等専門学校等に所属する研究者
② 地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等注)に所属する研究者
注)「学校」とは、河川基金助成事業・学校部門で助成対象としている幼稚園、保育所、認定こども園等及び小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等です。
③ ①もしくは②に該当する研究者のうち、満60歳未満の研究者(共同研究者も含む)(2025年3月31日時点)

2-2 学術図書出版助成
① 大学・高等専門学校等に所属する研究者
② 地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等注)に所属する研究者
注)「学校」とは、河川基金助成事業・学校部門で助成対象としている幼稚園、保育所、認定こども園等及び小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等です。

2-3 アウトリーチ活動B
① 大学・高等専門学校等に所属する研究者
② 地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等注)に所属する研究者
注)「学校」とは、河川基金助成事業・学校部門で助成対象としている幼稚園、保育所、認定こども園等及び小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等です。

3 若手研究者に対する助成
3-1 一般的助成
① 大学・高等専門学校等に所属する研究者(※1)
② 地方公共団体、独立行政法人、公益法人、一般法人、民間企業、河川協力団体、NPO法人、任意団体、学校等注)に所属する研究者
注)「学校」とは、河川基金助成事業・学校部門で助成対象としている幼稚園、保育所、認定こども園等及び小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等です。
③ ①もしくは②に該当する研究者のうち、これまで河川基金の助成を受けた回数が3回未満である若手研究者(※2)
※1 若手研究者とは、共同研究者も含めて35歳以下(2025年3月31日時点)の研究者とします。
※2 これまでに3回以上採択された研究者は年齢にかかわらず、一般研究者の「一般的助成」に申請してください。

4 ジュニア研究者(クラブ活動)に対する助成
4-1 高等学校のクラブ活動
高校生がジュニア研究者として、クラブ(部)活動を行う高等学校等

4-2 中学校のクラブ活動
中学生がジュニア研究者として、クラブ(部)活動を行う中学校等

河川財団ホームページから河川基金ホームページを開き、「助成を希望する方へ」のページから申請してください。
http://shinsei.kasenkikin.jp

① 当財団のホームページからオンラインで申請してください。電子メール、郵送、持参では受付けませんのでご注意ください。
② 提出書類等
● 申請者及び申請者等の所属する機関・団体によって、P22の表のように、提出することが義務付けられている書類があります。
● 提出書類はWeb申請手続きシステムよりダウンロードして作成してください。必要な提出書類が不足した場合は「審査対象外」になりますので、ご注意ください。
● 一度提出いただいた申請書の差し替えや提出書類の追加は11月11日までは対応いたします。事務局へお問い合わせください。それ以降は一切応じられません
のでご注意ください。

■申請期限についての注意事項
申請期限:2024年11月15日(金)18:00 厳守
Web申請手続きシステムは、11月15日18時に閉鎖します。
それ以降は、受け付けることができませんので、ご注意ください。

■提出書類
Web申請手続きシステムにログイン後、フォーマットをダウンロードしてください。
フォーマットがないものはPDFにしてアップロードしてください。

担当:公益財団法人河川財団 基金事業部 電話:03-5847-8303 Email:kikin-toi@kasen.or.jp 電話での問い合わせは、右記の時間帯にお願いします。 9:15~12:00, 13:00~17:30

河川基金には、「研究者・研究機関部門」「川づくり団体部門」「学校部門」の3部門があり、よりよい“川づくり”に役立つ様々な活動を支援します。

■研究者・研究機関部門
防災・減災や河川・流域の視点から、治水・利水・環境に関する新たな科学的知見を得る取り組みや新技術の開発に向けた調査・研究を行う、研究機関等に助成を行います

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