全国:経済安全保障重要技術育成プログラム/有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証

上限金額・助成額500000万円
経費補助率 50%

経済安全保障の確保・強化の観点から、我が国が支援対象とすべき重要技術の研究開発を進めることとしている「経済安全保障重要技術育成プログラム」の一環として、NEDOは「有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」を実施します。
本事業では、血液内の血小板を活性化させ効率的に凝集させる血小板凝集促進製剤や長期間の備蓄を前提とした人工血小板についての開発、またそれらの生産技術や緊急時に現地で連続的に生産する技術も併せて開発し、実用化することを目指します。
2023年度から 2028年度の総額を、研究開発項目①については3,000 百万円以下程度、研究開発項目②及び研究開発項目③についてはそれぞれ5,000百万円以下程度とし、予算の範囲内で採択します。

研究開発にかかる費用


国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
大企業,中堅企業,中小企業者
【研究開発項目① 安全性の高い血小板凝集剤の開発】
【研究開発項目② 汎用性の高い人工血小板の開発】
【研究開発項目③ 現地連続製造技術の開発】

2024/02/27
2024/04/18
応募資格のある法人は、次の(1)~(7)までの条件、運用・評価指針及び研究開発構想に示された条件を満たす、単独又は複数で受託を希望する企業等とします。
(1) 当該技術又は関連技術の研究開発の実績を有し、かつ、研究開発目標達成及び研究計画遂行に必要となる組織、人員等を有していること。特に研究開発項目①及び②の実施にあたっては、臨床試験の実施体制(臨床用製品の製造及び品質管理体制、臨床試験に係る各種内部規程、臨床試験支援体制、生物統計家の協力など)が十分に構築されている、もしくはそのための準備がなされる用意が整っていること。 (2) 委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤、資金及び設備等の十分な管理能力を有し、かつ、安全管理措置が十分とられていること。 (3) NEDOがプロジェクトを推進する上で必要とする措置を、委託契約に基づき適切に遂行できる体制を有していること。 (4) 企業等がプロジェクトに応募する場合は、当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有していること。 (5) 研究組合、公益法人等が応募する場合は、参画する各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有するとともに、応募する研究組合等とそこに参画する企業等の責任と役割が明確化されていること。 (6) 複数の企業等が共同してプロジェクトに応募する場合は、実用化・事業化に向けた各企業等間の責任と役割が明確化されていること。 (7) 研究開発責任者の所属する機関は、国内に研究開発拠点を有し、日本の法律に基づく法人格を有している機関とする。また、研究開発責任者及び主たる研究分担者は日本の居住者であることとする。(ここで言う居住者とは、外国為替及び外国貿易法(昭和24年法律第228号)(以下「外為法」という。)の居住者(特定類型該当者を除く)であること。)

web入力フォームから必要情報の入力と提出書類及び関連資料のアップロードを行ってください。
その他の方法(持参・郵送・FAX・メール等)による応募は不可です。
※府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に提案内容等を登録してください。

材料・ナノテクノロジー部 担当者:佐久間、小塚、浅石、林 E-MAIL:kpro_hemostatic_agent@ml.nedo.go.jp

経済安全保障の確保・強化の観点から、我が国が支援対象とすべき重要技術の研究開発を進めることとしている「経済安全保障重要技術育成プログラム」の一環として、NEDOは「有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」を実施します。
本事業では、血液内の血小板を活性化させ効率的に凝集させる血小板凝集促進製剤や長期間の備蓄を前提とした人工血小板についての開発、またそれらの生産技術や緊急時に現地で連続的に生産する技術も併せて開発し、実用化することを目指します。
2023年度から 2028年度の総額を、研究開発項目①については3,000 百万円以下程度、研究開発項目②及び研究開発項目③についてはそれぞれ5,000百万円以下程度とし、予算の範囲内で採択します。

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