香川県高松市:雨水利用促進助成金制度(雨水タンク・大型貯留槽)
2023年3月01日
節水型都市づくりの一環として、雨水の有効利用を図るため雨水貯留施設を整備する方に対し、その費用の一部を助成することにより、節水・循環型水利用の推進に努めることを目的にします。
助成回数:同一人又は同一事業所につき、同一年度に1回(中・大規模も含める)とします。
助成金額:本体費用に10分の8を乗じた額(1,000円未満の端数は切捨て)で限度額4万円です。
2024/04/01
2025/03/07
(1)小規模施設(雨水タンク)
〇貯水容量
0.1立方メートル(100リットル)以上で1立方メートル(1,000リットル)未満の市販の貯留タンクに限ります。
〇助成要件
高松市内において自己の管理する土地又は建物に雨水タンクを整備する個人及び事業所。(国及び地方公共団体を除く)
建物の屋根、ベランダその他、地面以外の部分に降った雨水を雑用水として利用すること。
小売店舗等で購入することができる既製品であること。
市税を滞納していないこと。
〇構造等
材質が強化プラスチック又はこれと同程度以上の耐久性を有すること。
雨どい等に直接接続して使用するものであること。
雨水以外の異物が流入しない構造であること。
じゃ口を備えていること。
容易に転倒しない形状であること。
満水になったとき、自動的に貯留している雨水を外に排出する、又は雨水の流入を防ぐ構造であること。
〇雨水の使用用途
水洗トイレ、散水などの雑用水として利用できます。
飲用には利用できません。
〇助成回数
同一人又は同一事業所につき、同一年度に1回(中・大規模も含める)とします。
(2)中・大規模施設(タンク又は大型貯留槽)
〇貯水容量
貯水容量は1.0立方メートル(1,000リットル)以上
〇助成要件
高松市内において自己の管理する土地又は建物に中・大規模施設を整備する個人及び事業所。(国及び地方公共団体を除く)
建物の屋根、ベランダその他、地面以外の部分に降った雨水を雑用水として利用すること。
市税を滞納していないこと。
〇構造等
雨水利用のための配管、ポンプや立水栓のじゃ口などの設備が整備されていること。
ポンプは浅井戸ポンプが対象です。
FRP製ステンレス製他、建物を建てる時にできる地下梁を利用した貯留槽など施設・設備の機種、工法は問いません。
〇雨水の使用用途
必要に応じて沈殿、ろ過などの処理をした後、水洗トイレ、散水などの雑用水に利用できます。
溜まった雨水を防火用水として使用はできますが、防火水槽は、この助成制度の対象となりません。
〇助成回数
同一人又は同一事業所につき、同一年度に1回(小規模施設も含める)とします。
〇助成金額(※令和3年9月1日から拡充)
次のア・イにより算定した額(助成限度額100万円)
ア 有効貯水容量が10立方メートル未満の場合
助成対象経費の額に3分の2を乗じて得た額と有効貯水容量1立方メートル(0.1立方メートルに満たない
端数は切り捨てる。)につき8万円を乗じて得た額とを比較して少ない方の額
イ 有効貯水容量が10立方メートル以上の場合
助成対象経費の額に3分の2を乗じて得た額、有効貯水容量1立方メートル(1立方メートルに満たない端
数は切り捨てる。)につき8万円を乗じて得た額又は100万円のうちいずれか少ない額
ア・イ共に助成金の額に1,000円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てます。
■受付期間
(1)小規模施設(雨水タンク)
令和6年4月1日~令和7年3月7日まで
(2)中・大規模施設(タンク又は大型貯留槽)
令和6年4月1日~令和7年2月7日まで
ただし、予算額に到達次第、申請受付は終了します。
補助金交付申請書類・請求書について押印は不要です。
■手続き
(1)小規模施設(雨水タンク)
雨水タンクを選定→助成対象の雨水タンクか確認(※1)→雨水タンク購入・設置→交付申請提出→検査(現地確認)→交付決定通知→請求→助成金交付
(※1)雨水タンクの購入前に、助成金対象の雨水タンクであるか、お問い合わせください。
お問い合わせの際、製品名、製品の型番、貯留容量や購入金額がわかる資料やホームページの写しなどを準備してください。
対象外の雨水タンクを購入された場合には、助成金を交付できません。
(2)中・大規模施設(タンク又は大型貯留槽)
指定申請提出 → 現地調査 → 指定決定通知 → 工事着手・完了 → 交付申請提出
→ 検査 → 交付決定通知 → 請求 →助成金の交付
生活排水係(電話:087-839-2720)
節水型都市づくりの一環として、雨水の有効利用を図るため雨水貯留施設を整備する方に対し、その費用の一部を助成することにより、節水・循環型水利用の推進に努めることを目的にします。
助成回数:同一人又は同一事業所につき、同一年度に1回(中・大規模も含める)とします。
助成金額:本体費用に10分の8を乗じた額(1,000円未満の端数は切捨て)で限度額4万円です。
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