公募期間:2026/05/12~2026/06/15
全国:環境保全研究費補助金(イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業)(フェーズ1(F/S・PoC)支援事業)
近年、世界的にスタートアップ企業が革新的な技術やビジネスモデルを通じて、環境問題をはじめとする様々な社会課題の解決に大きな役割を果たしています。我が国においても、気候変動対策、資源循環、生物多様性の保全等の分野において、環境問題の解決にインパクトを与え得る環境分野のスタートアップ企業(以下「環境スタートアップ企業」という。)が登場しつつあり、研究・技術開発成果の社会実装を一層促進していくことが期待されています。 こうした中、「スタートアップ育成5か年計画」(令和4年11月 新しい資本主義実現会議決定)においては、スタートアップの創業に当たり、環境問題を含む社会的課題の解決を目的とするケースが多いことが指摘されており、優れた技術シーズを有し、現在及び将来の国民の本質的なニーズに応える環境スタートアップ等の研究開発及び社会実装に対する支援を抜本的に強化する必要性が示されています。 環境スタートアップ企業は、環境保全に関する特定の課題を解決するための具体的な技術や情報といった知的財産を有していることが多く、環境保全における新たな価値基準と、それを満たす解決策を一体として提供することにより、想定を超えるブレイクスルーをもたらす可能性を有しています。一方で、既存のサプライチェーンへの参入の困難さや、大企業との時間軸の相違等により、事業のスケールアップや社会実装が円滑に進まないといった問題が生じています。このため、既存の大企業等との連携によるオープンイノベーションを促進し、環境スタートアップの成長を後押しすることが重要です。 本事業では、環境スタートアップ企業及び起業を目指す個人(以下「起業家」という。)が、環境保全に資する事業実施のために行う研究開発事業を支援することにより、環境スタートアップ企業のロールモデルを創出し、もって環境分野でのビジネスの創出及びイノベーションの促進を図ることを目的とします。