東京都:国産SAF利用促進事業
上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率
0%
国では、2030年時点の本邦エアラインによる燃料使用量の10%をSAF(Sustainable Aviation Fuel)に置き換えるという目標を掲げる中、都でも、新たに策定した「2050東京戦略」において、SAFの普及を促進することとしています。
そこで、航空燃料の脱炭素化のみならず、東京の国際競争力強化、SAFの安定的な供給や市場の発展に寄与するため、羽田空港における国産SAFの供給拡大と利用促進を図る「国産SAF利用促進事業」を新たに開始します。
助成対象事業者が行う国産SAFの供給に要する経費のうち、次のとおりとなります。
(1) 羽田空港にて航空会社へ供給する国産SAFのうち、航空会社への国産SAFの通常の供給価格と、国際競争力の高い海外SAFの供給価格との差額。(助成単価(上限額):100円/1リットル)
(2) 令和8年3月31日までに契約、納入、支払いが完了する経費
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
羽田空港における国産SAFの供給拡大と利用促進
2025/04/07
2025/04/21
■支援対象
羽田空港において航空会社へ国産SAFを供給する都内事業者
■要件
申請にあたっては、次の(1)~(14)の全ての要件を助成事業が完了するまで、満たす必要があります。
(1) 東京都内で実質的に事業を行っている事業者であること。
(2) 東京都内に本店又は支店の登記がある法人又は都内税務署に提出した個人事業の開業・廃業等届出書の写し(税務署受付印のあるもの)がある個人事業主であること。
(3) 国産SAFの供給場所は羽田空港であること。なお、国産SAFの製造においては、都外の自社の事業所又は工場等で実施することも可能とする。
(4) 上記(3)の供給場所において、国産SAFの供給実績等が確認できること。
(5) 同一テーマ・内容で公社、国、都道府県又は区市町村等から助成を受けないこと。
(6) 事業税等の滞納又は分納がないこと。
(7) 東京都及び公社に対する賃料・使用料等の債務の支払いが滞っていないこと。
(8) 過去に公社、国、都道府県又は区市町村等から助成を受け、不正等の事故を起こしていないこと。
(9) 過去に公社から助成金の交付を受けている者は、「企業化状況報告書」や「実施結果状況報告書」等を所定の期日までに提出していること。
(10) 民事再生法又は会社更生法による申立て等、助成事業の継続性について不確実な状況が存在しないこと。
(11) 助成事業の実施に当たって必要な許認可を取得し、関係法令を遵守すること。
(12) 「東京都暴力団排除条例」に規定する暴力団関係者又は遊興娯楽業のうち風俗関連業、ギャンブル業、賭博等、その他支援の対象として社会通念上適切でないと判断される業態を営むものではないこと。
(13) 東京都の政策・方針にそぐわないと判断されるものではないこと。
(14) 上記の他、公的資金の助成先として適切でないと判断されるものではないこと。
■申請方法等
(1)令和7年度交付申請受付期間
令和7年4 月7 日(月)から令和7年4月21日(月)まで
(御持参の場合の受付時間:上記期間(土日祝を除く)の10 時から16 時まで。事前にお問い合わせの上お越しください。)
(2)交付申請様式及び提出書類
公募ページをご確認ください
(3)申請方法
ア 申請は、郵送又は御持参でのみ受付けます。
イ 申請様式はA4 の用紙に片面印刷でお願いします。
ウ 封筒の表に、「国産SAF利用促進事業 申請書類在中」と赤字で記入またはマーカー等でわかりやすく表記してください。
エ 鉛筆等ボールペン以外で記入したもの、消すことができるインクのペンで記入したもの、及び黒色又は青色以外のペンで記入したものについては、受付できません。
オ 申請者名及び金額の訂正は、二重線見え消しでお願いします。それ以外の訂正は、訂正内容がわかれば、特に方法の指定はありません。
■【送付先】
〒163-0810 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NS ビル10階
東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)
モビリティチーム
国産SAF利用促進事業担当 宛
電話 03-5990-5068
(事業全般に関すること) 電話 03-5000-7724 産業労働局産業・エネルギー政策部計画課 (申請に関すること) 電話 03-5990-5068 公益財団法人東京都環境公社東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)
国では、2030年時点の本邦エアラインによる燃料使用量の10%をSAF(Sustainable Aviation Fuel)に置き換えるという目標を掲げる中、都でも、新たに策定した「2050東京戦略」において、SAFの普及を促進することとしています。
そこで、航空燃料の脱炭素化のみならず、東京の国際競争力強化、SAFの安定的な供給や市場の発展に寄与するため、羽田空港における国産SAFの供給拡大と利用促進を図る「国産SAF利用促進事業」を新たに開始します。
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