全国:令和6年度 乳用牛長命連産性等向上緊急支援事業(令和6年度補正予算)

上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率 0%

酪農経営においては、これまで乳量を確保するために配合飼料多給による飼養管理が行われ、家畜改良の分野においても、1頭当たりの乳量の改善に重点を置いた改良を推進してきたところです。
しかし、近年の猛暑といった飼養環境の変化等により、受胎率の低下や供用期間の短縮傾向が見られるほか、配合飼料価格の高騰等に起因した生乳の生産コストが上昇するなど、酪農経営は厳しい状況下に置かれています。

このような状況を踏まえ、経産牛1頭当たりの供用期間を延長し、乳用牛償却費等のコスト低減を図る必要があることから、輸入依存度の高い配合飼料多給による乳量偏重から長命連産性に重きを置いた牛群構成への転換を図る取組に対して支援をおこないます。

事業費、旅費 、謝金、賃金、委託費、役務費 、備品費、雑役務費、事業推進費


農林水産省
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
1 乳用牛長命連産性等向上支援事業
ア 長命連産性等向上計画の策定
酪農経営体又は乳用種の初妊牛を供給する経営体(以下、「酪農経営体等」という。)による長命連産性の能力の高い乳用種雄牛の精液又はその精液を利用して生産された受精卵等(以下、「長命連産性等向上精液等」という。)の人工授精又は受精卵移植(以下、「人工授精等」という。)のための長命連産性等向上計画の取りまとめ及び策定を行う。
イ 奨励金の交付
長命連産性に重きを置いた牛群構成への転換を図る。

2 乳用牛長命連産性等向上支援推進事業
1の事業の円滑な推進を図るための会議の開催、現地調査、推進指導等を行う。

3 乳用牛飼養管理技術向上事業
長命連産性の向上に資する飼養管理に取り組む酪農経営体等が活用できる資料等の作成、普及等を目的とした検討会の開催、情報発信、講習会等を開催する。

2025/02/06
2025/02/28
農業協同組合、農業協同組合連合会、畜産業の振興に資する事業を行う一般社団法人若しくは一般財団法人、中小企業等協同組合法(昭和 24年法律第 181 号)に基づく事業協同組合又は3戸以上の酪農経営体等で次の事項の全てを内容とする規約を有するもの(以下「生産者集団」という。)とする。
(1)生産者集団の目的、名称、事務所の所在地、代表者及び構成員に関する事項
(2)生産者集団の運営に関する事項
(3)会計、補助金の管理及び使途に関する事項
(4)その他生産者集団の目的の達成に必要な事項

■提出方法
要綱・様式は公募ページからダウンロードできます。
電子メール又は郵送でするものとします。
電子メールでの提出の場合は、提出先に連絡してください。

■提出期間
令和7年2月6日(木曜日)から令和7年2月28日(金曜日)17時まで(必着)

■提出先(問合せ先)
〒100-8950 東京都千代田区霞が関 1-2-1
農林水産省 畜産局畜産振興課家畜改良推進班
電話:03-6744-2587
メールアドレス:chikushin_koubo@maff.go.jp

〒100-8950 東京都千代田区霞が関 1-2-1 農林水産省 畜産局畜産振興課家畜改良推進班 電話:03-6744-2587 メールアドレス:chikushin_koubo@maff.go.jp

酪農経営においては、これまで乳量を確保するために配合飼料多給による飼養管理が行われ、家畜改良の分野においても、1頭当たりの乳量の改善に重点を置いた改良を推進してきたところです。
しかし、近年の猛暑といった飼養環境の変化等により、受胎率の低下や供用期間の短縮傾向が見られるほか、配合飼料価格の高騰等に起因した生乳の生産コストが上昇するなど、酪農経営は厳しい状況下に置かれています。

このような状況を踏まえ、経産牛1頭当たりの供用期間を延長し、乳用牛償却費等のコスト低減を図る必要があることから、輸入依存度の高い配合飼料多給による乳量偏重から長命連産性に重きを置いた牛群構成への転換を図る取組に対して支援をおこないます。

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