東京都:令和7年度 病院勤務者勤務環境改善事業・救急医療体制強化事業

上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率 66%

病院が実施する医師及び看護職員の勤務環境を改善し、離職防止と定着を図る取組及び職場を離れた医師等の再就業を支援する取組に対し、都が必要な経費を補助することにより、都内医療体制の安定的な確保に資することを目的とする。

また、救急医療体制の強化を図るため、都内の救急医療体制の中核を担う救急車年間受入2,000件以上の病院に対して、医師及び看護職員の勤務環境を改善し、離職防止、負担軽減、復職、定着を図る取組に必要な経費を補助することにより、救急医療体制の安定的な確保に資することを目的とした事業です。

【基準額】
◆ソフト
・復職研修、就労環境改善
(11,140千円)
・相談窓口事業
(7,093千円)
・チーム医療推進の取組
(6,700千円)

◆ハード
・院内助産、助産外来の整備
・休憩室、当直室の整備
(施設5,040千円、設備3,811千円)

補助率:1/2(施設・設備整備事業は2/3)


東京都
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
病院勤務者勤務環境改善事業の補助対象となる事業は、以下の事業です。
1 勤務環境改善及び再就業支援事業
(1)復職研修及び就労環境改善事業
ア 復職研修事業
個々の事情や出産、育児等により離職せざるを得なかった医師及び看護職員が不安なく再就業し、定着できるよう、指導担当者のもとで実施する復職研修事業

イ 就労環境改善事業
病院に勤務する医師及び看護職員の負担を軽減し、働きやすい環境を整備することにより、離職防止と安定的な人材確保に資する事業

(2)相談窓口事業
女性医師等の仕事と家庭の両立支援のための相談窓口を設置し、相談対応や情報提供を実施する事業

2 チーム医療推進の取組
各医療スタッフの専門性を発揮させ、医師及び医療関係職等との役割分担とチーム医療推進に資する事業で次に掲げるもの
 (1) 医師の事務作業を補助する職員(医師事務作業補助者)及び看護補助者の配置に伴う研修の実施
 (2) 助産師の活用(院内助産、助産師外来の設置)
 (3) 看護師の活用(医師の業務負担軽減に資する認定看護師の資格取得支援及び特定行為研修の受講支援)

3 勤務環境改善施設整備事業及び勤務環境改善設備整備事業
 (1)院内助産・助産師外来に必要な施設・設備の整備
 (2)休憩室・当直室の新築、増改築又は改修に係る施設・設備の整備

救急医療体制強化事業の補助の対象となる事業は、上記1及び2に規定する事業のうち、
救急医療体制を確保するために必要な事業とし、病院勤務者勤務環境改善事業の加算事業とする。

2025/10/29
2026/03/31
都内の病院(ただし、国、独立行政法人、地方独立行政法人及び都が設置する病院を除く)

郵送先:〒163-8001 新宿区西新宿二丁目8番1号
東京都保健医療局医療政策部医療人材課人材計画担当 生方
E-mail:S1150404@section.metro.tokyo.jp
電話:03-5320-4441(直通)

東京都保健医療局:〒163-8001 東京都新宿区西新宿2丁目8番1号 電話:03-5321-1111(都庁代表)

病院が実施する医師及び看護職員の勤務環境を改善し、離職防止と定着を図る取組及び職場を離れた医師等の再就業を支援する取組に対し、都が必要な経費を補助することにより、都内医療体制の安定的な確保に資することを目的とする。

また、救急医療体制の強化を図るため、都内の救急医療体制の中核を担う救急車年間受入2,000件以上の病院に対して、医師及び看護職員の勤務環境を改善し、離職防止、負担軽減、復職、定着を図る取組に必要な経費を補助することにより、救急医療体制の安定的な確保に資することを目的とした事業です。

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