宮城県仙台市:ナノテラス利用促進補助金
本市では、仙台・東北の事業者が、令和6年度本格稼働予定の次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」活用によりイノベーションや付加価値の創出につなげ、地域経済への波及効果を生み出す「光イノベーション都市」の実現を目指しています。
本事業は、放射光施設を利用したことのない事業者や、これまでに経験の少ない放射光施設での測定手法に取り組みたいと考える事業者に、既存放射光施設を試用する費用を市が一部負担することで、事業者として放射光施設の利用可能性を実感してもらい、ナノテラスの積極的な活用に繋げていくことを目的としています。
■対象経費
・ 放射光施設使用料
・ 測定データの解析・加工費(公設試験場や大学等との共同研究費、分析会社への委託費を含む)
・ その他特に必要と認める経費
■対象外経費(参考)
・ 試料作製費及び輸送費
・ 消耗品費
・ 測定部品(治具、アタッチメント)費
・ 職員現地派遣交通費及び宿泊費
・ 放射線業務従事者教育訓練費
・ 特殊健康診断受診料
・ 線量計準備費用 等
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
令和6年度稼働予定の次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」の利用を促進するため、放射光施設を利用したことのない事業及びこれまでに経験のない測定手法に取り組みたい事業
2023/07/03
2024/03/29
■補助対象者
以下の(1)~(5)のすべてに該当する者
(1)国内に事業所を置く法人(法人でない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがあるものを含む)
(2)ナノテラスのコアリション(※1)に加入(または加入済みの場合は増口)する意思がある
(3)申請する測定・研究事業の代表者または関係者が、申請の前にナノテラスの現地視察を行っている(または現地視察の申込みをしている)
(4)法人として、申請する測定・研究について、これまでに放射光施設を利用したことがない、あるいはこれまでに経験の少ない手法での測定に取り組む
(5)申請する測定・研究事業について、放射光の専門家(放射光を使った研究を継続的に行っている研究者)または一般財団法人光科学イノベーションセンター(※2)からの推薦がある
※1 コアリション:ナノテラス利用の前提となる「産」と「学」による有志連合
※2 一般財団法人光科学イノベーションセンター:ナノテラスの建設・運営主体の団体
以下の書類をすべて1部ずつ提出してください。
・仙台市ナノテラス利用促進補助金交付申請書(様式第1号)
・申請事業に関する専門家からの測定・研究推薦書(様式第2号参照)
・市税の滞納がないことの証明書または主たる事業所所在地の市町村税(特別区にあたっては都税)を滞納していないことの証明書
経済局企業立地課 仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階 電話番号:022-214-3154ファクス:022-267-6292
本市では、仙台・東北の事業者が、令和6年度本格稼働予定の次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」活用によりイノベーションや付加価値の創出につなげ、地域経済への波及効果を生み出す「光イノベーション都市」の実現を目指しています。
本事業は、放射光施設を利用したことのない事業者や、これまでに経験の少ない放射光施設での測定手法に取り組みたいと考える事業者に、既存放射光施設を試用する費用を市が一部負担することで、事業者として放射光施設の利用可能性を実感してもらい、ナノテラスの積極的な活用に繋げていくことを目的としています。
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