全国:(委託)次世代航空機向け静脈産業構築事業

上限金額・助成額54,000万円
経費補助率 0%

航空業界では、2050年カーボンニュートラル達成に向けた各種取組が加速しています。
炭素繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastics)は、航空機の構造部材や内装部材等に広く使用されており、軽量化による燃費改善とCO2排出量の削減に寄与することから、環境適応型の次世代航空機の実現に不可欠な材料です。
また近年では、リサイクル炭素繊維(CF)はバージンCFと比較すると基材製造段階のCO2排出量を大幅に低減し得ることが示され、CFのリサイクル技術開発が国内外で進展しています。
本事業では、下記4項目の実施により、次世代航空機における脱炭素化と資源循環型経済の拡充の両立を目指します。

1)退役航空機からのCFRP廃材の解体・切断から航空機への適用に至るリサイクルサプライチェーンの成立条件と課題を明確化し、事業の採算性を最適化したサプライチェーン基盤を構築します。
2)CFRP廃材の切断について、大出力レーザー等の高パワー技術を用いた切断設備を構築し、CF回収に適合した高効率な切断技術を開発します。
3)環境負荷に配慮したCF回収技術および基材化プロセスを開発し、プロトタイプ設備を構築します。
4)航空機の二次構造部品や内装部品への適用に向け、基材特性および基材化プロセスにかかる認証取得の要件を確定します。併せて、二次構造部品や内装部品の設計技術および製造プロセスを開発し、テスト機による飛行試験で実証を行います。

【補助率詳細】
5.4億円(負担率:100%NEDO負担)
2028~2030年度の補助事業については、企業種別に応じて補助率は異なります。
大企業の補助率:1/2(NEDO負担1/2、事業者負担1/2)
中堅・中小・ベンチャー企業:補助率は2/3(NEDO負担2/3、事業者負担1/3)
【対象経費】


国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
研究開発項目①CFRPリサイクルサプライチェーン基盤技術の開発
(2026~2027年度:委託)
(2028~2030年度:補助)
研究開発項目②大型CFRP廃材の高効率切断技術の開発
(2026~2027年度:委託)
(2028~2030年度:補助)
研究開発項目③リサイクルCF連続化基材の開発
(2026~2027年度:委託)
(2028~2030年度:補助)
研究開発項目④リサイクルCF適用技術の開発
(2026~2027年度:委託)
(2028~2030年度:補助)

2026/01/16
2026/02/16
【応募要件】
応募資格のある法人は、次の(1)~(7)までの条件、「基本計画」等に示された条件を満たす、単独又は複数で受託を希望する企業・大学等とします。
なお、国立研究開発法人が応募する場合、国立研究開発法人から民間企業への再委託又は共同実施(再委託先又は共同実施先へ資金の流れがないものを除く。)は、原則認めておりませんのでご留意ください。
(1)当該技術又は関連技術の研究開発の実績を有し、かつ、研究開発目標達成及び研究計画遂行に必要となる組織、人員等を有していること。
(2)委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤、資金及び設備等の十分な管理能力を有し、かつ、情報管理体制等を有していること。
(3)NEDOが事業を推進する上で必要とする措置を、委託契約に基づき適切に遂行できる体制を有していること。
(4)企業等が事業に応募する場合は、当該事業の研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有していること。
(5)研究組合、公益法人等が応募する場合は、参画する各企業等が当該事業の研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有するとともに、応募する研究組合等とそこに参画する企業等の責任と役割が明確化されていること。
(6)複数の企業等が共同して事業に応募する場合は、実用化・事業化に向けた各企業等間の責任と役割が明確化されていること。
(7)本邦の企業・大学等で日本国内に研究開発拠点を有していること。なお、国外の企業・大学等(研究機関を含む)の特別な研究開発能力、研究施設等の活用又は国際標準獲得の観点から国外の企業・大学等との連携が必要な場合は、国外の企業・大学等も参画する形で実施することができる。

2026年2月16日正午:公募締切
2026年3月上旬(予定):採択審査委員会(外部有識者による審査)
2026年3月中旬(予定):契約・交付審査委員会
2026年4月上旬(予定):採択先決定
2026年4月中旬(予定):ウェブサイトに公表
2026年5月中旬(予定):契約締結

航空・宇宙部 担当者:次世代航空機向け静脈産業構築事業担当 E-mail:recyclecfrp@ml.nedo.go.jp

航空業界では、2050年カーボンニュートラル達成に向けた各種取組が加速しています。
炭素繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastics)は、航空機の構造部材や内装部材等に広く使用されており、軽量化による燃費改善とCO2排出量の削減に寄与することから、環境適応型の次世代航空機の実現に不可欠な材料です。
また近年では、リサイクル炭素繊維(CF)はバージンCFと比較すると基材製造段階のCO2排出量を大幅に低減し得ることが示され、CFのリサイクル技術開発が国内外で進展しています。
本事業では、下記4項目の実施により、次世代航空機における脱炭素化と資源循環型経済の拡充の両立を目指します。

1)退役航空機からのCFRP廃材の解体・切断から航空機への適用に至るリサイクルサプライチェーンの成立条件と課題を明確化し、事業の採算性を最適化したサプライチェーン基盤を構築します。
2)CFRP廃材の切断について、大出力レーザー等の高パワー技術を用いた切断設備を構築し、CF回収に適合した高効率な切断技術を開発します。
3)環境負荷に配慮したCF回収技術および基材化プロセスを開発し、プロトタイプ設備を構築します。
4)航空機の二次構造部品や内装部品への適用に向け、基材特性および基材化プロセスにかかる認証取得の要件を確定します。併せて、二次構造部品や内装部品の設計技術および製造プロセスを開発し、テスト機による飛行試験で実証を行います。

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