群馬県:令和7年度 グリーンイノベーション補助金
令和7年度、群馬県では、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーに貢献する新規ビジネスの社会実装を支援するための補助事業を実施します。詳細は以下のとおりです。
■補助対象経費
〇原材料費・ 消耗品費
原材料、副資材又はその他事業に必要な消耗品・データの購入に要する経費
※ 補助事業期間内において実際に使用するものに限ります。
※ 汎用性のあるものは補助対象外です。
※ 機械装置等を自社製造する場合は、鋼材、部品、部材等を原材料費に計上してください。
〇備品費
機械装置、工具器具又はソフトウェアの購入、改良及びこれらに付随する据付、試験運転等に要する経費
※本区分のみの交付申請はできません。また、交付申請額総額の1/2を限度 とします。
〇使用料・賃借料
備品の借用、実証実験に係る機材や場所の借用、クラウドサービスの使用料等に要する経費
※ 補助事業のために利用する機材や場所、クラウドサービス等の利用費であって、他事業と共有する場合は補助対象外です。 例:サーバの領域を借りる費用(サーバの物理的なディスク内のエリアを借入、リースを行う費用)、サーバ上のサービスを利用する費用等。
※ サーバ等購入費・サーバ自体のレンタル費等は補助対象外です。
※ 補助事業期間外の利用費は、補助対象外です。
〇委託・外注費
外注加工に要する経費、 補助内容に関する検査、試験、調査等を委託する経費、 外部のデジタル技術の利活用やシステム開発を委託する経費、 クラウドファンディングプロジェクト開始のために要する経費
※ 図面・仕様書を提示して製作してもらうものが対象です。
※ 課題解決の主要な部分が外注加工の委託先のノウハウに依ると判断された場合は、補助対象外です。
※ 原材料の調達も含めて外注する場合は、これらに要する経費も外注加工費に含めて計上してください。
※ クラウドファンディングの仕組みにおいて、本補助金では「購入型」の種類を対象とします。
(補助対象経費の例) 募集に必要なPR映像、写真、文章等の制作費用等
※ クラウドファンディングのプロジェクトが成立した際、クラウドファンディング事業者へ支払うクラウドファンディングサービス手数料は補助対象外です。
※ クラウドファンディングのプロジェクトを実施し、補助対象期間内に導入経費の支払が完了していることが必要です。
〇専門家経費
・大学や公設試験研究機関等との共同研究に要する経費
・外部からの各種専門家(技術士、民間企業の技術者等)の指導受入に要する経費
※ 大学への「寄付金」は、補助対象外です。
〇システム 開発人件費 (自社でシステム 開発を行う場合)
自社でのシステム開発(ソフトウェア制作)に要する人件費
補助対象人件費=人件費単価×直接作業時間
※ 人件費単価=給料及び賞与等の年間支払額(源泉徴収票の支払額)÷ 年間総労働時間(1936時間) 年間総労働時間=(8時間/日×5日/週×52週)- (8時間/日×18日[申請年度の国民の祝日及び年末年始])
ただし、別途人件費単価に係る契約書がある場合はそれに従います。
※ 申請時は令和6年源泉徴収票に基づき人件費単価を算出し、見込み額を計上し、事業終了時に令和7年源泉徴収票及び直接作業時間の実績に基づき実績額を確定します。
〇知財出願費
研究開発成果の知財出願(国内・海外)に要する弁理士費用
※ 交付申請額は50万円を限度とします。
※ 特許出願料や審査請求料及び特許登録料は補助対象外です。
〇その他経費
上記のほか、知事が特に必要と認める経費
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
カーボンニュートラル(脱炭素)又はサーキュラーエコノミー(循環経済)に資するビジネスの創出につながる製品やサービスの社会実証又は開発事業等
【キーワード】
気候変動、温室効果ガス、再エネ、省エネ、蓄電池、燃料電池、BEV、FCV、バイオマス、カーボンオフセット、水素、アンモニア、合成メタン、合成燃料、カーボンリサイクル、CCUS、DACなど
リユース、リデュース、リサイクル、アップサイクル、資源循環、再生材、循環配慮設計、リマニュファクチャリング、リファービッシュ、シェアリング、広域回収など
【想定される事業例】
・利用者の省エネルギー化が進む製品やサービスの開発
・製造工程の改善による自社の脱炭素化が進む事業
・カーボンクレジット等の制度を活用した新たなオフセット事業
・炭素固定に繋がる製品の開発
・県内企業や県民の協力を得て脱炭素化を実施する製品やサービスの実証
・長寿命化設計により長期間利用できる製品の開発
・新たな再生材を利用した製品の開発
・廃棄物の再資源化を容易にするサービスの実証
・製品の使用効率を高めるシェアリングサービスの実証
2025/04/14
2025/05/23
■補助対象者
補助対象事業を県内で行う事業者、又は県内に事業所を有する事業者
■申請資格についての注意点
・事業者の役員等が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団、暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者でないことが条件となります。
・同一法人・事業者の応募申請は、同一年度において1申請のみに限ります。
・同一または類似の申請テーマについて、群馬県が実施する他の助成制度(補助金、委託費等)に申請中または申請予定の場合、併願申請は可能ですが、両方採択となった場合いずれかを辞退していただくこととなります。
・過去に群馬県の実施した補助事業を活用した事業者で、事業終了後に提出が義務付けられている各種提出書類の提出を怠っている場合は、申請資格がありません。
■補助事業期間
交付決定日~令和8年2月17日(火)
■注意事項
主な補助対象外経費(以下の経費(例示)は、補助対象となりません。)
①交付決定日より前に契約(発注)や支出を行った経費
②事業完了日までに支払が完了しなかった経費
③取引に係る消費税及び地方消費税
④開発にかかる人件費(自社でのシステム開発(ソフトウェア制作)に係る人件費は対象)、旅費交通費、会議費、送料
⑤パソコン・プリンタ・サーバ等購入(レンタル含む)など汎用性のあるもの
⑥文房具などの事務用品等の消耗品代、書籍代
⑦開発技術・製品・サービスの販路拡大のために要する経費 (例:新聞・テレビ・ホームページ等による一般的な広告等)
⑧クラウドファンディング事業者へ支払うクラウドファンディング手数料
⑨補助対象経費であっても、関係会社へ発注するもの 10 大学や公設試験研究機関等との共同研究や各種専門家の指導受入に要する 経費のうち間接経費
■申請方法
所定の申請書等(県のホームページからダウンロード)に必要事項を記入し、添付書類を添えて、申請フォームからご提出ください。
群馬県ホームページ(申請様式掲載) https://www.pref.gunma.jp/site/hojokin/697467.html
申請フォーム https://logoform.jp/form/9cfD/991578
■審査手続き等
(1)審査
・(1次審査)…申請書類等に基づく書面審査を行います(必要に応じて、現地調査)。
・(2次審査)…産学官金の有識者により構成する審査会において、申請者の方に申請内容について発表(プレゼンテーション)を行っていただきます。
※主な審査のポイント
・カーボンニュートラル又はサーキュラーエコノミーに結びつく内容が具体的に示されているか、関連指標の効果が妥当か
・申請者が事業主体であり、事業体制やスケジュール等の計画が適当か
・市場性や事業化可能性が高いものか
・既存技術・製品・サービスに対する新規性や優位性があるか
・地域課題の解決や、県内事業者・県民等に対する波及効果が期待できるか
(2)審査結果の通知
・審査結果(採択/不採択)は、申請者あてに文書で通知します。
・なお、通知前の電話等による照会には一切応じかねます。
■問い合わせ先
群馬県 知事戦略部 グリーンイノベーション推進課 企業連携係
〒371-8570 住所:前橋市大手町1-1-1 電話:027-898-2751 Email:guriibe@pref.gunma.lg.jp
群馬県 知事戦略部 グリーンイノベーション推進課 企業連携係 〒371-8570 住所:前橋市大手町1-1-1 電話:027-898-2751 Email:guriibe(アットマーク)pref.gunma.lg.jp ((アットマーク)を@(半角アットマーク)に変えてください。)
令和7年度、群馬県では、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーに貢献する新規ビジネスの社会実装を支援するための補助事業を実施します。詳細は以下のとおりです。
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