全国:カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/石炭ガス化燃料電池複合発電実証事業/CO2分離・回収型IGCCにおけるバイオマス混合ガス化技術開発
2023年3月30日
上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率
0%
※提案書類の提出期限について、2023年5月8日(月)正午まで延長いたしました。なお、既に提案書を提出済みであっても、期間内に再提出することができます。
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石炭火力発電におけるCO2排出量の課題を克服していくことが一層重要となっており、石炭火力発電の高効率化及びCO2排出量削減を目指す技術開発の必要性は大きくなっています。
NEDOでは上記の政策を踏まえ、石炭火力発電の更なる脱炭素化を目指し、CO2分離・回収型IGCCにおけるバイオマス燃料混合のための基礎的データの収集・分析、要素技術の開発を行うと共に、IGCCシステム全体への影響を検証し、石炭バイオマス混合ガス化発電に必要な技術開発を支援します。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
異なる物性・化学的性質を有するバイオマスと石炭の混合燃料をIGCCで利用するために必要な技術の開発に向けて、データの収集・分析および想定される課題への対応方法の検討を行います。 なお、本事業の成果は同時に公募を行う実用化研究へ随時提供・反映するとともに、必要に応じて実用化研究において判明した課題を解決するための研究を実施することとします。
<燃料供給技術> IGCCにおいてバイオマスと石炭の混合燃料をガス化プロセスに供給するための混合粉体計測システム、供給制御システムの開発に必要な要素研究を行う。従来の微粉炭火力発電と比較して燃料の粒径が小さく、供給システムのパイプ径も細い等の違いがあるIGCCの燃料供給系において、バイオマス・石炭混合燃料をガス化プロセスに安定して供給するために、バイオマス混合比率の偏りや変動を4 検出し、補正することによる安定的な燃料供給の実現に寄与する。
<ガス化技術> IGCCにおいてバイオマスと石炭の混合燃料で且つバイオマスの混合比率の高い共ガス化をするために、安定運転可能なガス化パラメータの検証を行う。混合燃料を共ガス化した際のスラグ安定流下、炉壁スラグコーティング、炉内温度分布等、ガス化炉の安定運転に資する運転パラメータについて基礎データを収集し、運転技術の確立に寄与する。 <微量物質影響> バイオマス燃料に含まれる芳香族系有機成分やアルカリ灰成分等の微量物質が、IGCCにおけるガス化プロセス以降の設備に与える影響を評価し、その発生状況を調査し分解処理技術や対応運転手法の検討を実施する。
2023/03/24
2023/05/08
要綱・様式は公募ページからダウンロードできます。
公募ページ記載のweb入力フォームから必要情報の入力と提案書類及び関連資料のアップロードを行って下さい。
※その他の方法(持参・郵送・FAX・メール等)による応募は受け付けません。
※府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に提案内容等を登録する必要があります。
環境部 次世代火力・CCUSグループ 担当者:高橋(和)、福原、佐藤、皆川、吉田、鈴木(恭) E-MAIL:igcc-project@ml.nedo.go.jp
※提案書類の提出期限について、2023年5月8日(月)正午まで延長いたしました。なお、既に提案書を提出済みであっても、期間内に再提出することができます。
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石炭火力発電におけるCO2排出量の課題を克服していくことが一層重要となっており、石炭火力発電の高効率化及びCO2排出量削減を目指す技術開発の必要性は大きくなっています。
NEDOでは上記の政策を踏まえ、石炭火力発電の更なる脱炭素化を目指し、CO2分離・回収型IGCCにおけるバイオマス燃料混合のための基礎的データの収集・分析、要素技術の開発を行うと共に、IGCCシステム全体への影響を検証し、石炭バイオマス混合ガス化発電に必要な技術開発を支援します。
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