全国:カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2 有効利用拠点における技術開発/研究拠点 における CO2 有効利用技術開発・実証事業

上限金額・助成額200000万円
経費補助率 66%

2023年6月に策定された「カーボンリサイクルロードマップ」において、CO2を資源として有効活用する技術であるカーボンリサイクルは、2050年カーボンニュートラルの目標実現に向けて、火力発電所の脱炭素化や、素材産業や石油精製産業などの電化や水素化等で脱炭素化が難しくCO2の排出が避けられない分野を中心に最大限活用する必要があるとされています。

本事業では実用化を前提としたCO2利用技術の実用化技術開発に関する内容とし、助成事業のみの公募を行います。今回は、[1]化学品、[2]鉱物を中心に公募します。なお、本事業では、NEDOなどで既に実施している事業と技術や事業目的について、重複しない分野についてのみ対象といたします。

・2022 年度から2026年度(5年間)の助成金の合計額は2,000百万円以下程度とし、予算の範囲内で採択します。
・大企業*:1/2助成 ・中堅・中小・ベンチャー企業 :2/3助成

機 械 装 置 等 費
1.土木・建築工事費 プラント等の建設に必要な土木工事及び運転管理棟等の建築工事並びにこれらに付帯する電 気工事等を行うのに必要な経費。 2.機械装置等製作・購入費 助成事業の実施に必要な機械装置、その他備品の製作、購入、又は借用に要する経費。 3.保守・改造修理費 プラント及び機械装置の保守(機能の維持管理等)、改造(主として価値を高め、又は耐久性 を増す場合=資本的支出)、修理(主として原状に回復する場合)に必要な経費。
労 務 費
1.研究員費 助成事業に直接従事する研究者、設計者及び工員等の人件費。 2.補助員費 助成事業に直接従事したアルバイト、パート等の経費(但し、上記1.研究員費に含まれるものを除く)。他


国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
本事業で取り扱うカーボンリサイクル技術はCO2を原料とした化学品、燃料、鉱物に関する技術を対象とします。
ただし、液体燃料のうち「微細藻類バイオ燃料:SAF」に特化した技術については対象外とします。

2023/12/15
2024/01/15
・企業(団体等を含む)、大学等
応募資格のある法人は、次の(1)~(7)までの条件、「基本計画」及び「2022年度実施方針」に示された条件を満たす、単独又は複数で受託を希望する企業等とします。 (1) 当該技術又は関連技術の研究開発の実績を有し、かつ、研究開発目標達成及び研究計画遂行に必要となる組織、人員等を有していること。 (2) 委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金及び設備等の十分な管理能力を有していること。 (3) NEDO がプロジェクトを推進する上で必要とする措置を、委託契約に基づき適切に遂行できる体制を有していること。 (4) 企業等が単独でプロジェクトに応募する場合は、当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有していること。 (5) 研究組合、公益法人等が代表して応募する場合は、参画する各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有するとともに、応募する研究組合等とそこに参画する企業等の責任と役割が明確化されていること。 (6) 当該プロジェクトの全部又は一部を複数の企業等が共同して実施する場合は、各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有しており、各企業等間の責任と役割が明確化されていること。 (7) 本邦の企業等で日本国内に研究開発拠点を有していること。なお、国外の企業等(大学、研究機関を含む)の特別な研究開発能力、研究施設等の活用又は国際標準獲得の観点から国外企業等との連携が必要な場合は、国外企業等との連携により実施することができる。

web入力フォームから必要情報の入力と提案書類及び関連資料のアップロードを行って下さい。
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に提案内容等を登録をお願いします。
e-Radをご利用になるためには、御所属の研究機関(企業、国立研究開発法人、大学等の法人)又は研究者本人がe-Radに登録され、ログインID、パスワードを取得しておいてください。
その他の方法(持参・郵送・FAX・メール等)による応募は受け付けません。

環境部 次世代火力・CCUSグループ 担当者:森、小田、切畑、吉田 E-MAIL:utilization_2023@ml.nedo.go.jp

2023年6月に策定された「カーボンリサイクルロードマップ」において、CO2を資源として有効活用する技術であるカーボンリサイクルは、2050年カーボンニュートラルの目標実現に向けて、火力発電所の脱炭素化や、素材産業や石油精製産業などの電化や水素化等で脱炭素化が難しくCO2の排出が避けられない分野を中心に最大限活用する必要があるとされています。

本事業では実用化を前提としたCO2利用技術の実用化技術開発に関する内容とし、助成事業のみの公募を行います。今回は、[1]化学品、[2]鉱物を中心に公募します。なお、本事業では、NEDOなどで既に実施している事業と技術や事業目的について、重複しない分野についてのみ対象といたします。

・2022 年度から2026年度(5年間)の助成金の合計額は2,000百万円以下程度とし、予算の範囲内で採択します。
・大企業*:1/2助成 ・中堅・中小・ベンチャー企業 :2/3助成

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