本事業は、AI for Scienceの推進による科学研究の革新に向けてHPCIを通じた計算資源の共用を行う我が国の大学・研究機関等に対して、提供可能な計算資源の充実やその効率化に必要となる共用計算資源の増強等の取組を支援することで、「AI for Scienceによる科学研究革新プログラム」をはじめとした種々の取組と一体的に、我が国のAI for Science先進国の地位の確立を目指すものです。
■申請要件
(i)共用計算資源の大規模増強を図る取組
以下の①~⑤の要件を満たすものとする。
① 目安として、数100GPU規模の計算資源を整備すること。
整備にあたっては、HPCI共用計算資源として全国のユーザが利便性高く利用するための利用環境(共通化されたコンテナの導入、UI/UXの改善等)を含め、共用の効率化を図るために必要な環境整備に係る設備整備を含めることも差し支えない。
② ①で整備した計算資源に係る光熱水費を含む運転費用、高圧電源の敷設、設置場所、運営の人的体制等運転に必要な環境が整備されている又は整備される予定であり、かつ整備後5年以上の継続的な運営が可能であること。
③ ①で整備した計算資源について、遅くとも令和9年度内にHPCIへの共用を開始すること(より早期の共用開始が望ましい。)。
④ ①で整備した計算資源をHPCI共用計算資源として整備後5年以上利便性高く供することが可能であること。その際、HPCI共用計算資源として提供可能な資源量について計画を示せること。なお、HPCIの共用計算資源としては、今後AI for Scienceの推進に係る戦略等を踏まえて検討及び設置される新たなHPCI利用制度の枠組みに基づき、当該資源の一部又は全部が共用に供されること。
⑤ ④に加え、機関は今後のHPCIの在り方に関する検討に参画し、本事業の採択機関間でのHPCIにおける計算資源の相互運用性の確保等も含め、当該検討を踏まえた見直し等の方針に協力すること。
(ii)既存の計算資源等による共用の効率化を図る取組
以下の①~⑤の要件を満たすものとする。
① GPUを含む計算資源を既に保有しており、AI for Scienceに係る研究開発(科学基盤モデルの利用や開発、シミュレーションとAIの融合等)に対する当該計算資源の提供を効率化(計算資源の提供能力を実質的に強化)するための環境整備(冷却機能の強化、共用テストベッドとしての小規模なGPU資源の導入等)を行うこと。
② ①で整備した計算環境に係る光熱水費を含む運転費用、高圧電源の敷設、設置場所、運営の人的体制等運転に必要な環境が整備されている又は整備される予定であること。
③ ①で整備した計算環境について交付決定後直ちに調達等を開始し、遅くとも令和8年度内に整備完了のうえ運用開始すること(より早期の整備完了と運用開始が望ましい。)。
④ ①で整備した計算環境を含む計算資源について、HPCI共用計算資源として利便性高く供することが可能であること。その際、HPCI共用計算資源として提供可能な資源量とその期間について計画が示せること。なお、HPCIの共用計算資源としては、今後AI for Scienceの推進に係る戦略等を踏まえて検討・設置される新たなHPCI利用制度の枠組みに基づき当該資源の一部又は全部が共用に供されること⑤ ④に加え、機関は今後のHPCIの在り方に関する検討に参画し、本事業の採択機関間でのHPCIにおける計算資源の相互運用性の確保等も含め、当該検討を踏まえた見直し等の方針に協力すること。
なお、(i)及び(ii)の重複申請は妨げないが、(i)に採択された機関については、(ii)に重複して選定されないものとする。
本事業は、AI for Scienceの推進による科学研究の革新に向けてHPCIを通じた計算資源の共用を行う我が国の大学・研究機関等に対して、提供可能な計算資源の充実やその効率化に必要となる共用計算資源の増強等の取組を支援することで、「AI for Scienceによる科学研究革新プログラム」をはじめとした種々の取組と一体的に、我が国のAI for Science先進国の地位の確立を目指すものです。
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