青森県:令和7年度 病院薬剤師奨学金返還支援事業費補助金
上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率
50%
本県は薬剤師少数県であり、特に人口10万人当たり病院薬剤師数は特に少ない状況となっています。
この厳しい状況の中、県では、病院薬剤師の確保に取り組む病院を支援し、県内病院薬剤師の確保・定着を図ることを目的として、「新たに県内の病院に就職した薬剤師に対する奨学金返還支援制度を有する病院」に対して、一定期間従事させること等を条件に、その支援額の一定額を補助することとしました。
■補助基準額
支援対象者ごとに、次のうちいずれか低い額を選定し、これにより算出された合計額
・補助対象経費の実支出額(ただし、補助対象期間における支援対象者の奨学金返還額を上限とする。)
・100,000円に補助対象期間の月数を乗じて得た額
・奨学金返済残額を72で除した額に補助対象期間の月数を乗じて得た額
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
新たに県内の病院に就職した薬剤師の奨学金を返還を支援すること
2025/10/28
2025/09/30
■補助対象事業者
対象病院の開設者
※対象病院:要綱に定める要件を満たす病院として県に申請し、登録された病院
■補助対象期間
支援対象者の奨学金の返還の債務の履行の開始日以降の日であって、
返還支援手当の支給を行う日の属する最初の月から最後の月まで
■対象病院の主な要件
○県内で開設されている病院であること。
○次の全ての補助事業の実施体制を有していること。
・正規雇用した薬剤師に対する奨学金返還支援制度
・奨学金返還支援制度の支援対象者に対する、知事が認める研修プログラムによる研修制度
※詳細については要綱を御確認ください。
■支援対象者の主な要件
○以下の全てを満たした者とすること。
・薬剤師の免許を有している
・今年度新たに対象病院に雇用された者、又は、前年度以前に補助金の交付申請において支援対象者であった者で、総補助対象期間等の月数が72を超えていない
・労働時間の全てを対象病院で勤務している
・対象病院で正規雇用された日より前に、県内の病院や薬局等の調剤を実施する施設で薬剤師として正規雇用されたことがない
・県が実施する他の返還支援事業の支援を受けていない
○総補助対象期間中、次の全てを満たしていること。
・補助を受けた期間に2分の3を乗じた期間以上の期間勤務すること。
・貸与を受けた奨学金に返還残額があり、かつ、奨学金返還が開始している場合は滞納なく返還していること。
・補助対象期間終了後、県の実施する就業状況等調査に協力すること。
※詳細については要綱を御確認ください。
※要綱・様式は公募ページからダウンロードできます。
■事業の流れ(例)
予め :
・病院で返還支援制度を設立
・研修プログラムを策定
4月:
・薬剤師を採用
・研修プログラムを実施
随時:対象病院登録申請書を提出
対象病院登録後:補助金交付申請書を提出
10月:
・薬剤師が奨学金の返還を開始
・病院が返還支援を実施
3月~4月:
・事業完了実績報告書を提出
・(補助金の額確定後)請求書を提出
5月~:補助金を交付
支援条件期間満了後:事業完了報告書を提出
医療薬務課薬務指導グループ 電話:017-734-9288 FAX:017-734-8089
本県は薬剤師少数県であり、特に人口10万人当たり病院薬剤師数は特に少ない状況となっています。
この厳しい状況の中、県では、病院薬剤師の確保に取り組む病院を支援し、県内病院薬剤師の確保・定着を図ることを目的として、「新たに県内の病院に就職した薬剤師に対する奨学金返還支援制度を有する病院」に対して、一定期間従事させること等を条件に、その支援額の一定額を補助することとしました。
関連する補助金