全国:令和6年度補正予算 循環型社会形成推進事業費補助金(自動車における再生材供給拡大に向けた産官学連携推進事業)

上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率 50%

2023年7月に提案された欧州のELV(廃自動車)規則案などの国際的変化に対応しながら、質の高い再生材の供給を拡大していくことは、循環経済への移行を国家戦略として掲げている我が国にとって重要であり、自動車における再生プラスチックの供給拡大と再生材市場構築に向け、産官学で連携し、サプライチェーンを通じた課題に対応するため、再生材の品質評価のための物性・懸念化学物質等の分析装置導入および資源回収インセンティブ制度に参画する解体業者等によるプラスチック回収量拡大・輸送効率向上のための破砕設備導入に要する費用の一部を補助します。

事業を行うために直接必要な経費、設備費等
(分析装置、対象機器の制御盤及び対象機器間の配管・配線等、設備の運搬、据付け、試運転調整等)


環境省
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
(1)再生材の品質保証のための物性・懸念化学物質等の分析装置導入事業
再生プラスチックの品質を確保するため、リサイクル事業者に対して、再生材としての物性や懸念化学物質の含有量を把握するための分析装置を導入する事業。

(2)プラスチック回収量拡大・輸送効率向上のための破砕設備導入事業
使用済自動車に係る資源回収インセンティブ制度に参加する事業者に対して、使用済自動車由来のプラスチック回収量の拡大・輸送効率向上のため破砕設備を導入する事業。

2025/05/29
2025/06/30
本補助事業の対象者は、民間企業、個人または個人事業主、その他適当と認める者であり、かつ、下記の要件に該当する事業者です。
(1)再生材の品質保証のための物性・懸念化学物質等の分析装置導入事業
自動車向けに再生プラスチック材の供給を行う事業者等で、すでに自動車メーカーへの供給実績のある事業者、または、新たに当該事業に参入しようとする事業者。
① 廃プラスチックから異物を除去しペレット(またはフレーク)を製造するリサイクラー
② ペレットに添加剤等を混合し、メーカー向けに原材料を製造するコンパウンダー
(2)プラスチック回収量拡大・輸送効率向上のための破砕設備導入事業
再生プラスチック原料となるバンパーや内装材等を回収し、破砕を行う解体業者等であり、下記の条件を満たす事業者。
① 使用済自動車に係る資源回収インセンティブ制度に参加予定の事業者。
② かつ、資源回収のコンソーシアムに加盟している事業者、若しくは加盟する予定の事業者。

■応募申請
申請書類一式(電子媒体)を、提出期限までに財団 HP の申請フォームより提出してください。
(郵送や電子メールによる提出は受け付けません。)

【提出先】
公益財団法人廃棄物・3R研究財団
「自動車における再生材供給拡大に向けた産官学連携推進事業」専用ページ
https://www.jwrf.or.jp/individual/prj_001922.html

公益財団法人廃棄物・3R研究財団 資源循環調査センター TEL:03-6659-5507(平日10時~17時) メールアドレス: shigenjyunkan-1@jwrf.or.jp 連絡先:松野、大塚、玉谷、井上

2023年7月に提案された欧州のELV(廃自動車)規則案などの国際的変化に対応しながら、質の高い再生材の供給を拡大していくことは、循環経済への移行を国家戦略として掲げている我が国にとって重要であり、自動車における再生プラスチックの供給拡大と再生材市場構築に向け、産官学で連携し、サプライチェーンを通じた課題に対応するため、再生材の品質評価のための物性・懸念化学物質等の分析装置導入および資源回収インセンティブ制度に参画する解体業者等によるプラスチック回収量拡大・輸送効率向上のための破砕設備導入に要する費用の一部を補助します。

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