北海道北斗市:担い手センター独自の新規参入希望者支援制度

上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率 0%

北斗市では農業の持続的発展を図り、新規就農希望者を効率的かつ安定的な農業経営の担い手として育成・支援するため、農業を職業選択の一つとして新たに農業を始めたいという方へ向けた相談窓口「北斗市担い手センター(北斗市経済部農林課 北斗市総合分庁舎内)」を設置し、サポートを行なっています。

■対象経費
〇新規就農者受入農家支援事業:研修生の指導を行う受入農家へ対する謝礼費用
〇新規就農者家賃支援補助事業:生活費の多くを占める家賃費用
〇新規就農者生活安定化支援補助金:助成費用

■補助額
〇新規就農者受入農家支援事業:研修生1名につき、1日当たり2,000円(25日/月を限度)
〇新規就農者家賃支援補助事業:最大28,000円/月(研修期間中、最大2年間)
〇新規就農者生活安定化支援補助金:事業対象者1名につき1月あたり50,000円 ※就農準備資金・経営開始資金などとの重複需給は妨げない


北斗市
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
新たに農業を始めること
〇新規就農者受入農家支援事業
〇新規就農者家賃支援補助事業
〇新規就農者生活安定化支援補助金

2025/04/01
2026/03/31
■担い手センターで受け入れる作型は次からとする。
(1)夏秋トマト(前・後作として葉物を実施すること)
(2)半促成トマト・抑制きゅうり
(3)その他の営農類型(リタイア農家や研修先農家の状況により判断する)

■受入れをする新規就農希望者は、次の各号に定める要件を満たす者とする。
(1)経営者の年齢は、原則50歳未満の心身ともに健康で、北斗市に定住し自立経営を 営む能力を有する者。
(2)北斗市内に就農し、専業農家として認定農業者を目指す者
(3)就農後、農業経営から得られる所得によって生活が出来るまでの生活資金や営農資 金を計画できる自己資金がある者。
(4)上記1を主とした営農類型にて経営をする者。
(5)研修カリキュラムに基づき、就農に向けての研修を確実に受ける者。(2年間程度)
(6)農業経営に対して家族や親族の積極的な協力が得られる者。
(7)農村社会にとけこみ、地域住民と積極的にコミュニケーションが図れる者。 (他農家との交流ができない者に成功はありません)
(8)就農後、地域の生産組織に加入する者。
(9)新規参入希望者の研修先は、担い手センターが定める受入農家であること。
(10)受入農家から栽培・営農技術を学び、積極的な姿勢で研修を行うことができる者。
(11)関係団体が行う研修に積極的に参加できる者。
(12)その他必要事項は担い手センターにて定める。

■就農相談受付期間
就農相談の受付期間は随時実施できます。
ただし、就農相談カードに必要事項を記入してくること。
また、相談者の経営ビジョン(方向性)を見るため、資料の作成をしていただくこともあります。

■北斗市で新規就農希望者が就農するまでのみちすじ
※様式は公募ページからダウンロードできます。
①北斗市で設定している新規就農希望者受入要件をご確認ください。(新規就農希望者受入要件)
②北斗市の就農相談カードに記入のうえ、面談等により詳細の聴き取り(就農相談カード)
③短期研修の実施(短期間でも、北斗市の農業にぜひ触れていただきたいです)
④相談者に将来の経営ビジョンを作成してもらい、農業で生計を立てていくことができるか相談者自身に客観的に見てもらう(ビジョンの作成は支援いたします)
⑤資料が整った段階で担い手センターにて会議を開催(相談者に同席していただく場合があります) 
⑥結果の通知:(⑦以降は選考会で承認された場合の流れです)
⑦受入農家の選定、研修プログラムの作成等
⑧農家研修開始(基本2年間の研修中に、就農地の選定等を行なっていきます)
⑨就農:注)研修が始まっても必ず就農できるわけではありませんので、ご理解のうえお申込ください。

北斗市担い手センター(北斗市 経済部 農林課 農林係) 電話:0138-77-8811 FAX:0138-77-9825

北斗市では農業の持続的発展を図り、新規就農希望者を効率的かつ安定的な農業経営の担い手として育成・支援するため、農業を職業選択の一つとして新たに農業を始めたいという方へ向けた相談窓口「北斗市担い手センター(北斗市経済部農林課 北斗市総合分庁舎内)」を設置し、サポートを行なっています。

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