全国:医工連携グローバル展開事業(研究開発事業)
上限金額・助成額10000万円
経費補助率
66%
AMED では、経済産業省が平成22年度に開始した課題解決型医療機器開発事業を引き継ぎ、平成27 年度から医工連携事業化推進事業として、また、令和2年度からは、医工連携イノベーション推進事業として、令和2年度~令和6年度(5年間)を事業全体の実施期間とし、中小企業、医療機関、製造販売業許可を有する企業による医療機器の開発・事業化を推進してきました。
令和7年度からは、医工連携グローバル展開事業として、米国をはじめとする先進国等への国際展開を見据えた医療機器開発を行う中小企業やスタートアップに対しての開発支援を行っていきます。
本補助事業における主なポイントは以下の通りです。
- 本事業では、臨床試験等を通したコンセプト実証やエビデンス構築により、米国を含む海外展開に必要な製品競争力を強化することを目指します。なお、応募時に「非臨床」ステージ、または「臨床(治験・臨床研究)」ステージのフェーズにあることを必須とします。
新規採択課題予定数:0~3課題程度
■補助対象経費(間接経費を含まず)
対象事業研究費
■補助金額・補助率
〇「非臨床」ステージ
1課題当たり 年間:70,000千円(上限) 補助率:2/3
〇「臨床(治験・臨床研究)」ステージ
1課題当たり 年間:100,000千円(上限) 補助率:2/3
※製造販売承認申請または、FDA等への事前相談制度を行うことを目的とした、臨床研究あるいは治験のプロトコールが作成されていることにより、「臨床(治験・臨床研究)」ステージと見なします
■補助率
間接経費の上限を大学等の場合は30%、中小企業の場合は20%、大企業の場合は10%とします。
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
下記、A.からG.の応募区分のいずれかに該当し、米国をはじめとする海外展開を目指す医療機器の開発へ取り組むこと
A.日常生活における健康無関心層の疾病予防、重症化予防に資する医療機器
B.予後改善につながる診断の一層の早期化に資する医療機器
C.臨床的なアウトカムの最大化に資する個別化医療に向けた診断と治療が一体化した医療機器
D.高齢者等の身体機能の補完・向上に関する医療機器
E.医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器
F.従来にはない革新的な治療や低侵襲治療の実現
G.従来にはない革新的な診断や高度化・簡素化された画像・光学診断の実現
2025/04/07
2025/05/07
■開発フェーズ
非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験
■分野
医療機器・ヘルスケアプロジェクト
■研究開発実施予定期間
〇「非臨床」ステージ:令和7年8月(予定)~令和8年度末
〇「臨床(治験・臨床研究)」ステージ:令和7年8月(予定)~令和9年度末
■応募資格者
本事業の応募資格者は、以下1.~7.の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
本事業では、代表研究機関と分担研究機関からなる共同体にて実施します。共同体には、「中小企業」、「製造販売業許可を有する企業」、「医療機関」を置くことを必須とします。なお、「医療機関」を代表研究機関とすることは出来ません。
1.民間企業の研究開発部門、研究所等に所属していること。
2.課題が採択された場合に、課題の遂行に際し、機関の施設及び設備が使用できること。
3.課題が採択された場合に、契約手続等の事務を行うことができること。
4.課題が採択された場合に、本事業実施により発生する知的財産権(特許、著作権等を含む。)及び研究開発データの取扱いに対して、責任ある対処を行うことができること。
5.本事業終了後も、引き続き研究開発を推進するとともに、追跡調査等AMEDの求めに応じて協力すること。
6.スタートアップ企業等については、財務状況の健全性が確認できること。(審査時に財務状況が著しく脆弱と判断されると不採択となる場合があります。また、課題が採択された後に、財務状況が著しく脆弱で研究開発の履行能力がないと判断されると、契約締結できない場合があります。)
7.専任の経理担当者を置くことができること。
詳細については、公募要領をご覧ください。
■公募期間
令和7年4月7日(月) ~ 令和7年5月7日(水) 正午【厳守】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。 AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
■応募方法
※要綱・様式は公募ページからダウンロードできます。
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を通して応募してください。郵送、持ち込みは受け付けません。詳細は公募要領「第4章 提案書類」をご参照ください。
※なお、応募にあたっては「研究開発代表者」および「研究開発分担者」が所属する研究機関がe-Radに登録されていることが必要となります。登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。
お問い合わせ先 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課 医工連携グローバル展開事業 担当 E-mail: ikou_nw@amed.go.jp 備考: ※お問い合わせは必ずE-mailでお願い致します。電話およびFAXでのお問い合わせは受付できません。
AMED では、経済産業省が平成22年度に開始した課題解決型医療機器開発事業を引き継ぎ、平成27 年度から医工連携事業化推進事業として、また、令和2年度からは、医工連携イノベーション推進事業として、令和2年度~令和6年度(5年間)を事業全体の実施期間とし、中小企業、医療機関、製造販売業許可を有する企業による医療機器の開発・事業化を推進してきました。
令和7年度からは、医工連携グローバル展開事業として、米国をはじめとする先進国等への国際展開を見据えた医療機器開発を行う中小企業やスタートアップに対しての開発支援を行っていきます。
本補助事業における主なポイントは以下の通りです。
- 本事業では、臨床試験等を通したコンセプト実証やエビデンス構築により、米国を含む海外展開に必要な製品競争力を強化することを目指します。なお、応募時に「非臨床」ステージ、または「臨床(治験・臨床研究)」ステージのフェーズにあることを必須とします。
新規採択課題予定数:0~3課題程度
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