岡山県岡山市:令和6年度補正予算 畑地化促進事業(要望調査)

上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率 0%

水田を畑地化して本作化に取り組む農業者に対して、畑地化利用への円滑な移行を促し、畑作物の需要に応じた生産を促進することを目的として、生産が安定するまでの一定期間、継続的に支援を行うとともに、畑作物の産地づくりに取り組む地域を対象に、関係者間での調整や畑地化に伴う費用負担等に要する経費を支援します。

水田を畑地化して本作化にするにかかる費用

〇畑地化支援
・高収益作物(野菜、果樹、花き等):10.5万円/10a
・畑作物(麦、大豆、飼料作物、子実用とうもろこし、そば等):10.5万円/10a

〇定着促進支援
・高収益作物(野菜、果樹、花き等):2万円(※3万円)/10a×5年間または10万円/10a(一括)※加工・業務用野菜等の場合
・畑作物(麦、大豆、飼料作物、子実用とうもろこし、そば等):2万円(※3万円)/10a×5年間または10万円/10a(一括)

 ※畑地化支援と定着促進支援の両方を受ける必要があります。
 ※定着促進支援は5年以上継続して作付けが必要です。
 ※畑作物は農協又は実需者との出荷・販売契約が必要です。
 ※対象となるのは基幹作のみです。


岡山市
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
畑地化利用への円滑な移行を促し、畑作物の需要に応じた生産を促進すること

2025/01/06
2025/01/31
■交付対象農地の要件
・ 申請の前年度において、主食用米、戦略作物、産地交付金※又は高収益作物定着促進支援の交付対象となった作物が作付けられていること。
※都道府県又は地域が作成した水田収益力強化ビジョンにおいて、交付対象となっている作物。
・ 申請年度の7月1日付けで、交付対象水田から除外すること。
・ 交付が行われた年から5年間は、以下の作物の作付けを行うこと。
①単価10.5万円/10aの支援を受けた場合:販売を目的とした高収益作物
②単価10.5万円/10aの支援を受けた場合:販売を目的とした畑作物
※高収益作物以外の作物(水稲を除く。)

■団地化要件
・ 以下の①から④までのいずれかの取組により、おおむね団地化された畑地※を形成
※品目や地域の特性等に鑑み、地域農業再生協議会がおおむね集約されていると認める農地
(判断に迷う場合は個別に相談ください)。
① 交付対象農地単独
② 交付対象農地
+Aの要件※を満たす周辺農地
※Aの要件
・ 申請年度の前年度から遡って過去4年以上連続して水稲以外の作物が作付けされていること。
・ 申請年度においても水稲以外の作物の作付けが予定されていること。
③ 交付対象農地
+Bの要件※を満たす周辺農地
※Bの要件
・前年度までに当該取組の対象となった農地であること。

④ 交付対象農地
+Aの要件※を満たす周辺農地
+Bの要件※を満たす周辺農地
※Aの要件
・ 申請年度の前年度から遡って過去4年以上連続して水稲以外の作物が作付けされていること。
・ 申請年度においても水稲以外の作物の作付けが予定されていること。
※Bの要件
・前年度までに当該取組の対象となった農地であること。

要綱・様式は公募ページからダウンロードできます。
畑地化・定着促進支援要望調査書を提出してください。

■注意事項
・要望書を提出しても、国から採択されなかった場合は取り組むことができません。
・採択された場合、水田活用の直接支払交付金の交付対象水田から除外されることになります。この事業により除外された場合は現行制度上、二度と交付対象水田に戻ることはありません。
・畑地化することについて、土地改良区等の関係者の同意が必要となります。事前に関係者の方と十分に協議いただきますようお願いします。
・対象農地が借地の場合は、所有者の同意が必要となります。

■要望調査書提出期限
令和7年1月31日(金曜日)必着

■要望調査書提出先
 岡山市地域農業再生協議会事務局(岡山市農林水産課)又は、
 各区役所農林水産振興課、各支所産業建設課

産業観光局農林水産部農林水産課 生産流通係 所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 電話: 086-803-1344 ファクス: 086-803-1739

水田を畑地化して本作化に取り組む農業者に対して、畑地化利用への円滑な移行を促し、畑作物の需要に応じた生産を促進することを目的として、生産が安定するまでの一定期間、継続的に支援を行うとともに、畑作物の産地づくりに取り組む地域を対象に、関係者間での調整や畑地化に伴う費用負担等に要する経費を支援します。

運営からのお知らせ