岐阜県多治見市:雨水利用の補助制度
近年、局地的な集中豪雨が頻繁に発生しており、地盤が低いところでは浸水被害が起こることが考えられます。
そのため雨水貯留施設や雨水浸透施設を設置することにより、河川へ流れでる雨水の量を軽減し、浸水のない安全な暮らしができるようにすることを目的とした補助金が設けられています。
■雨水貯留施設
〇浄化槽転用の雨水貯留施設
工事に係る経費
工事に係る経費の二分の一の額(限度額5万円)を助成(※千円未満切り捨て)
〇雨水簡易貯留施設
材料費
500L未満のタンク:材料費の二分の一(限度額2万円)
500L以上~1000L未満のタンク:材料費の二分の一(限度額3万5千円)
1000L以上のタンク:材料費の二分の一(限度額5万円)
(※千円未満切り捨て)
■雨水桝浸透施設
工事経費
浸透施設A型(有孔管付き):工事経費の額(限度額1万5千円)
浸透施設B型(有孔管なし):工事経費の額(限度額1万円)
(※千円未満切り捨て)
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
雨水貯留施設や雨水浸透施設の設置をおこなうこと
2021/09/24
2025/03/31
次の場合は補助できません
・市税等の滞納がある場合
・新たに建築される建売住宅に設置する場合
・申請前に、工事の着手、または材料の購入をしている場合
・過去に対象の建物が補助を受けたことがある場合
■申請について
雨水貯留施設については、いずれも建物1棟につき1基、1回限りの補助とし、雨水タンクの購入前、浄化槽転用工事前に上下水道課へ申請手続きが必要となります。
雨水浸透施設については、建物1棟につき2基、1回限りの補助とし、工事前に上下水道課へ申請手続きが必要となります。
1.申請書の提出(申請者または指定店→上下水道課)
1.申請書
2.設置場所周辺の地図
3.平面図・配置図
4.雨水貯留・浸透施設の構造図(パンフレット等の写しでも可)
5.見積書等の写し
2.補助金交付決定通知書の郵送(上下水道課→申請者)
申請から概ね2週間以内に決定通知書をお送りします。
3.着工届の提出(申請者または指定店→上下水道課)
交付決定通知書が届いたら、着工届を提出し、設置に着手
4.完了届の提出(申請者または指定店→上下水道課)
設置完了後、必要書類を添えて、完了届を提出
5.完了検査(上下水道課窓口グループ)
上下水道課窓口グループ技術職員が設置場所へ検査に伺います。
6.補助額確定通知書の郵送(上下水道課→申請者)
完了検査終了後、補助額確定通知書と請求書(振込先記入欄があります)をお送りします。
7.請求書の提出(申請者→上下水道課)
上下水道課窓口グループ 〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地 電話:0572-22-1203(水道関係直通)、0572-22-1230(下水関係直通) 内線:1207.1208
近年、局地的な集中豪雨が頻繁に発生しており、地盤が低いところでは浸水被害が起こることが考えられます。
そのため雨水貯留施設や雨水浸透施設を設置することにより、河川へ流れでる雨水の量を軽減し、浸水のない安全な暮らしができるようにすることを目的とした補助金が設けられています。
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