福島県:令和5年度「農作物の生産性向上や持続可能な作物生産に資するRIイメージング技術の開発及び導き出される生産方法の実証」

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経費補助率 0%

福島の複合災害からの創造的復興のフラグシップを掲げる福島国際研究教育機構の研究基盤として、放射線科学(核物理学、放射化学、放射線環境科学、核医学・創薬、電子デバイスなど)の活用やその創薬医療への応用に関する研究課題を基盤に据えています。
放射線科学・創薬医療の研究課題においては、ウエル・ビーイングへの貢献を目指して、放射線利用に関する基礎研究に加えて、医療のみならず農業、工業分野での産業利用を見据えた技術開発を推進します。
具体的には、医療分野では放射線トレーサを利用した診断技術の開発や、放射線標識化合物によるがん標的薬の開発を、農業および工業分野では放射線を利用した計測科学研究と技術開発を推進します。

補助金額:1件当たり3,000万円以上とし、複数の課題を採択することも想定しています。

Ⅰ.人件費 事業に従事する者の作業時間に対する人件費
Ⅱ.事業費 旅費 事業を行うために必要な国内出張及び海外出張に係る経費 会場費 事業を行うために必要な会議、講演会、シンポジウム等に要する経費(会場借料、機材借料及び茶菓料(お茶代)等) 謝金 事業を行うために必要な謝金(会議・講演会・シンポジウム等に出席した外部専門家等に対する謝金、講演・原稿の執筆・研究協力等に対する謝金等) 備品費 事業を行うために必要な物品(ただし、耐用年数1年以上かつ取得価格50万円以上のもの)の購入、製造に必要な経費 (借料及び損料) 事業を行うために必要な機械器具等のリース・レンタルに要する経費 消耗品費 事業を行うために必要な物品であって備品費に属さないもの(ただし、耐用年数1年未満又は取得価格50万円未満で、当該事業のみで使用されることが確認できるもの)の購入に要する経費 印刷製本費 事業で使用するパンフレット・リーフレット、事業成果報告書等の印刷製本に関する経費 補助員人件費 事業を実施するために必要な補助員(アルバイト等)に係る経費 その他諸経費


福島国際研究教育機構
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
募集する事業テーマ
① 栄養物質の一部(炭素や窒素等)をRIで置換してトレーサとして農作物に取り込ませ、RIイメージング技術で植物内部での栄養物質や代謝物質の動態を定量的に解析するとともに、植物の生育メカニズムを解明し、農作物の高付加価値化又は高生産性を実現する農法の確立を目指します。なお、経済合理性や技術的観点から、蛍光イメージング等の他のイメージング技術に対する明確な優位性を確認しながら、研究を進めるものとします。
② 植物RIイメージングにおいて、空間分解能やエネルギー分解能の向上、ノイズの低減に資する技術を開発します。加えて、蛍光イメージング等の他のイメージング技術との融合を図り、これまで困難であった細胞レベルでの栄養物質等の動態の可視化を目指します。
③ ①や②で開発した技術・成果を利活用して農作物の育成方法の改善や新たな作物の開発に結び付けるべく、福島県内の自治体や企業等と連携して、農業現場を借用し実証を行います。なお、必要に応じて機構の農林水産業分野をはじめ他の分野の研究者との連携も検討してください。
④ ①~③の結果をとりまとめ、報告書を作成してください。

2023/08/08
2023/09/22
本事業の対象となる申請者は、次の条件を満たす法人とします。
なお、参画する研究機関等それぞれの業務分担関係が明確になっているか、当該業務を当該研究機関等が担うに相当な理由がある場合には、コンソーシアム形式による申請も認めますが、その場合は幹事法人を決めていただくとともに、幹事法人が事業提案書を提出して下さい。ただし、幹事法人が業務の全てを他の法人に再委託することはできません。また、「コンソーシアム形式による実施体制について」を作成し提出することとします。
① 日本に拠点を有していること。なお、以下のⅰ~ⅳを全て満たすと認められる場合には、国外企業等(国外の企業、国外の大学又は国外の研究機関をいう。以下、同様。)との連携により実施することができるものとします。 ⅰ.プロジェクトの円滑かつ効率的な遂行において、当該国外企業等の参加が不可欠又は合理的であり、その参加により日本の経済活性化に貢献が期待できること。 ⅱ.意図しない技術漏洩・流出を起こさないように、適切な技術管理・知的財産管理の体制整備等がなされていること。 ⅲ.我が国の法令を遵守すること。 ⅳ.予算執行上の手続きに円滑に応じられること。 ②本事業を的確に遂行する組織、人員および研究開発能力等を有していること。 ③本事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有していること。 ④福島国際研究教育機構契約事務実施細則第9条(未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者を除く。)及び第10条の規定に該当しない者であること。 ⑤機構及び文部科学省からの補助金交付等停止措置又は指名停止措置が講じられている者ではないこと。 ⑥過去3年以内に情報管理の不備を理由に機構及び文部科学省との契約を解除されている者ではないこと。 ⑦外国為替及び外国貿易法第55条の10第1項に規定する「輸出者等遵守基準」を遵守できる体制を有していること。

・申請方法:メール
(1)企画提案書の受付期間:
令和5年8月8日(火曜日)から令和5年9月22日(金曜日)17時00分まで
(2)契約候補者の選定審査: 令和5年9月
(3)契約候補者の決定通知: 令和5年10月
(4)委託契約の締結: 令和5年10月

福島国際研究教育機構 研究開発推進部研究開発推進第一課 〒979-1521 福島県双葉郡浪江町⼤字権現堂字⽮沢町6番地1 TEL 0240-41-9976 E-mail F-REI_pa_robotics@f-rei.go.jp

福島の複合災害からの創造的復興のフラグシップを掲げる福島国際研究教育機構の研究基盤として、放射線科学(核物理学、放射化学、放射線環境科学、核医学・創薬、電子デバイスなど)の活用やその創薬医療への応用に関する研究課題を基盤に据えています。
放射線科学・創薬医療の研究課題においては、ウエル・ビーイングへの貢献を目指して、放射線利用に関する基礎研究に加えて、医療のみならず農業、工業分野での産業利用を見据えた技術開発を推進します。
具体的には、医療分野では放射線トレーサを利用した診断技術の開発や、放射線標識化合物によるがん標的薬の開発を、農業および工業分野では放射線を利用した計測科学研究と技術開発を推進します。

補助金額:1件当たり3,000万円以上とし、複数の課題を採択することも想定しています。

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