大分県:令和7年度 祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク受入環境整備支援事業
県のうち佐伯市、竹田市、豊後大野市及び宮崎県のうち延岡市、高千穂町、日之影町にまたがる祖母・傾・大崩ユネスコエコパークは、複雑な地質地形に育まれた希少で多様な生物の宝庫であり、その裾野には、生物多様性に育まれた独自の文化が残るなど、自然と人との共生が維持されてきた地域です。
本事業では、大学等の研究機関が祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの自然を含む地域資源の持続可能な形での活用に関する調査研究等を通じて、それらの価値を学術的に再構築し、あるいは高めていくための取組を実施するために必要な経費の一部を支援します。
・旅費・報償費
事業実施に必要な旅費、講師、ガイド等への報償費
・消耗品費・資材購入費
看板等の作成経費や原材料及び副資材の購入に要する経費
※消耗品費とは単体で取得価格が10万円未満のもの
・印刷製本費
教材や資料等を印刷製本するための経費
・修繕料
施設、設備、備品等の修繕に要する経費
・役務費
事業実施に必要な点検、検査、損害保険加入、通信運搬、各種手数料、修景伐採等で役務の対価として支払う経費
・委託料
設計、調査、測量等委託や看板等の設置委託費、修景伐採等の委託、自然体験プログラムの開発や実施、ツアー、調査研究にかかる旅行手配や教材作成、ウェブサイト作成、報告会開催等の委託に要する経費
・使用料及び賃借料
事業実施に必要な土地の借り上げ料、施設等の使用料、備品、機器リースに要する経費
・備品購入費
取得価格が10万円以上の備品の購入に要する経費
(※提案に係る調査研究等に不可欠な備品の購入費以外は補助対象外です。なお、必要不可欠な備品であっても、補助対象期間後にも継続して使える備品、例えばパソコンやスマートフォン、汎用性の高いソフトウェア等の購入については補助対象外です。)
・工事請負費
施設、設備等の新設、改修等工事費
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
大学等の研究機関が、大分県側の祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク内(佐伯市宇目、豊後大野市全域、竹田市(阿蘇くじゅう国立公園エリアを除く))で実施する調査研究等
2025/08/29
2025/09/19
■補助対象者
大学等の研究機関とは、次のいずれかに該当するもので、下記基準を満たすものとします。
(1)国立大学法人が運営する、大学及び短期大学並びに高等専門学校
(2)公立大学法人が運営する、大学及び短期大学
(3)学校法人が運営する、大学及び短期大学(いわゆる私立大学)
■補助対象要件
一 宗教活動または政治活動を主たる目的とするものではないこと。
二 特定の公職者(その候補者を含む。)または政党を推薦し、支持し、または反対することを目的とするものではないこと。
三 自己または自己の役員等が、次のいずれにも該当しない者であること及び次の各号に掲げる者が、その経営に実質的に関与していないこと。
ア 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)
イ 暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)
ウ 暴力団員が役員となっている事業者
エ 暴力団員であることを知りながら、その者を雇用・使用している者
オ 暴力団員であることを知りながら、その者と下請契約または資材、原材料の購入契約等を締結している者
カ 暴力団(員)に経済上の利益や便宜を供与している者
キ 役員等が暴力団(員)と社会通念上ふさわしくない交際を有するなど社会的に非難される関係を有している者
ク 暴力団または暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者
■対象となる研究
(1)生物多様性の保全につながるもの
(2)ESD(持続可能な開発のための教育)の推進につながるもの
(3)エコツーリズムの推進につながるもの
(4)地域資源の活用と地域の持続的な発展に関する調査研究
■申請について
事業計画書に必要書類を添えて大分県生活環境部 自然保護推進室(E-mail:a13070@pref.oita.lg.jp)あてにメールで提出してください。
■全体スケジュール(予定)
応募期間:令和7年8月29日(金曜日)~令和7年9月19日(金曜日)17時00分(必着)
審査結果通知:令和7年9月30日(金曜日)まで(予定)
交付申請:別途指定する期日まで
実施期間:交付決定後~令和8年3月6日(金曜日)
実績報告提出:令和8年3月6日(金曜日)まで
■お問い合わせ先
大分県生活環境部自然保護推進室 温泉・地域資源活用班 担当:小関、山内
電話:097-506-3025 、メール:a13070@pref.oita.lg.jp
自然保護推進室 温泉・地域資源活用班 Tel:097-506-3025
県のうち佐伯市、竹田市、豊後大野市及び宮崎県のうち延岡市、高千穂町、日之影町にまたがる祖母・傾・大崩ユネスコエコパークは、複雑な地質地形に育まれた希少で多様な生物の宝庫であり、その裾野には、生物多様性に育まれた独自の文化が残るなど、自然と人との共生が維持されてきた地域です。
本事業では、大学等の研究機関が祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの自然を含む地域資源の持続可能な形での活用に関する調査研究等を通じて、それらの価値を学術的に再構築し、あるいは高めていくための取組を実施するために必要な経費の一部を支援します。
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