福岡県:重点医師偏在対策支援区域における診療所の承継・開業支援事業(意向調査)
今後も一定の定住人口が見込まれるものの、必要な医師を確保できず、人口減少よりも医療機関の減少のスピードの方が早い地域などを重点医師偏在対策支援区域(以下単に「支援区域」という。)と設定した上で、支援区域において診療所を承継又は開業する場合に、当該診療所に対して、施設整備、設備整備、一定期間の地域への定着支援を行うことにより、地域の医療提供体制を確保することを目的とする支援事業の実施を検討しております。
支援区域における診療所の承継・開業支援事業に係る意向調査を実施します。
(1)施設整備事業:整備費
〇補助金額
1平方メートルあたり
・鉄筋コンクリート:484,000 円
・ブロック :214,000 円
・木造 :355,000 円
〇補助率:1/2
(2)設備整備事業:医療機器等の購入費
〇補助金額:1か所当たり 16,500,000 円
〇補助率:1/2
(3)地域への定着支援事業
診療所の運営に必要な次に掲げる経費、職員基本給、職員諸手当、非常勤職員手当、報償費、旅費、備品費(単価 50 万円未満に限る。)、消耗品費、材料費、印刷製本費、通信運搬費、光熱水料、借料及び損料、社会保険料、雑役務費、委託費
〇補助金額
1か所当たり次により算出された額
(1)
ア.診療日数1~129 日
6,200,000 円+(71,000 円×実診療日数)
イ.診療日数 130~259 日
6,200,000 円+(77,000 円×実診療日数)
ウ.診療日数 260 日以上
6,200,000 円+(87,000 円×実診療日数)
(2)訪問看護による加算額
25,000 円×訪問看護日数
〇補助率:2/3
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
(1)施設整備事業
診療所の運営に必要な診療部門(診察室、処置室等)や、診療部門と一体となった医師・看護師住宅の整備
(2)設備整備事業
診療所の運営に必要な医療機器等の購入
(3)地域への定着支援事業
診療所を承継又は開業する場合の地域への定着をおこなう取り組み
2025/04/01
2025/07/11
「京築保健医療圏」内において、令和6年12月17日(令和6年度国補正予算成立後)から令和8年3月31日までに承継又は開業する(した)診療所
※今回の意向調査後、福岡県医療対策協議会及び福岡県保険者協議会で、合意を得た診療所が支援対象となりますので申し添えます。
(1)活用希望の回答
本事業の活用を希望される場合、県ホームページから様式等をダウンロードし、以下連絡先まで郵送または電子メールでご提出ください。
〇連絡先
〒812-8577 福岡県福岡市博多区東公園7-7
福岡県保健医療介護部医療指導課医師・看護職員確保対策室
メールアドレス:ishikango@pref.fukuoka.lg.jp
〇提出期限
令和7年7月11日(金)必着
(2)提出書類等
〇事業の活用を希望する事業者(共通)
【様式1】重点医師偏在対策支援区域における承継・開業支援事業 実施計画書
〇「施設」整備事業の活用を希望する事業者
【様式2】「施設」整備事業計画総括表(承継・開業支援)
【様式2(内訳書)】「施設」整備事業費 内訳書
その他添付資料
・施設の配置図(全体図面)
・各階の平面図(現行図面及び整備計画図面:対象区域を明示) 等
〇「設備」整備事業の活用を希望する事業者
【様式3】「設備」整備事業計画総括表(承継・開業支援)
〇「地域への定着支援」事業の活用を希望する事業者
【様式4-1及び様式4-2】「地域への定着支援」事業計画(承継・開業支援)
(3)個別ヒアリング
書類の提出があった事業者に対して個別ヒアリングを実施します。
詳細については、別途連絡があります。
※様式は公募ページからダウンロードできます。
〒812-8577 福岡県福岡市博多区東公園7-7 福岡県保健医療介護部医療指導課医師・看護職員確保対策室 メールアドレス:ishikango@pref.fukuoka.lg.jp
今後も一定の定住人口が見込まれるものの、必要な医師を確保できず、人口減少よりも医療機関の減少のスピードの方が早い地域などを重点医師偏在対策支援区域(以下単に「支援区域」という。)と設定した上で、支援区域において診療所を承継又は開業する場合に、当該診療所に対して、施設整備、設備整備、一定期間の地域への定着支援を行うことにより、地域の医療提供体制を確保することを目的とする支援事業の実施を検討しております。
支援区域における診療所の承継・開業支援事業に係る意向調査を実施します。
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