全国:次世代型医療機器開発等促進事業(革新的な医療機器創出プロジェクト)

上限金額・助成額9375万円
経費補助率 66%

医療の価値の新たな創造できうる、グローバル視点での医療のあるべき姿を見定め、スタートアップをはじめとするシーズ保有企業やグローバルチャネルを保有する大手企業が、同じ方向を向いて課題解決に取り組めるようにするため、今回「医療の価値」、「国際競争力ポテンシャル」「公的支援の必要性の高い領域」の3つの観点から重点分野を設定しました。
3つの観点からの重点分野を踏まえ、中長期的観点も踏まえ、研究開発の足下を見つめ直し、我が国が注力すべき医療機器開発のあり方を改めて検討し、重点7分野を策定しました。

新規採択課題予定数:
 分野1:検査・診断の一層の早期化、簡易化、低侵襲化:0~2課題程度
 分野2:アウトカム最大化を図る診断・治療の一体化:0~2課題程度

■研究開発費
分野1:検査・診断の一層の早期化、簡易化、低侵襲化
1課題当たり年間 93,750千円(上限):補助率:2/3

分野2:アウトカム最大化を図る 診断・治療の一体化
1課題当たり年間 93,750千円(上限):補助率:2/3


国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
下記プロジェクトへの取り組み
分野1:検査・診断の一層の早期化、簡易化、低侵襲化
分野2:アウトカム最大化を図る診断・治療の一体化

2025/06/03
2025/06/30
■事業の成果目標と事業期間
令和7年度から令和12年度までの6年間の事業であり、本事業の成果目標として、短期的には令和17年度までの支援課題のうち30%の国内実用化、長期的には実用化課題のうち80%の海外実用化を目指します。

■応募資格者
以下1.~5.の要件を満たす国内の民間企業に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る補助事業課題について、補助事業実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う代表者(補助事業代表者)とします。
本事業の代表機関は、国内の民間企業とし、応募に係る補助事業課題について、事業計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う機関とします。
なお、特定の民間企業等に所属していない、もしくは日本国外の研究機関等に所属している研究者にあっては、補助事業代表者として採択された場合、補助金交付決定日までに、日本国内の民間企業に所属して研究を実施する体制を取ることが可能な研究者も応募できます。ただし、補助金交付決定日までに要件を備えていない場合、原則として、採択は取消しとなります。
また、AMEDではスタートアップ企業等を「中小企業※の内、設立10年以内」と定義し、応募時や採択時、研究進捗確認時に、財務状況の健全性を確認していきます。
なお、分担研究機関については、研究開発分担者の主たる研究場所となるものであり、国内の研究機関等であることが原則です。海外で研究活動をする場合には、内容についてAMEDと交付決定日までに必要な条件を満たすか確認が必要になります。分担研究機関は、代表研究機関と委託研究開発契約を締結します。
所属する研究機関等と主たる研究場所が異なる場合は、別途ご相談ください。

1.以下の(A)から(B)までに掲げる機関等に所属していること。
(A)民間企業の研究開発部門、研究所等
(B)その他AMED理事長が適当と認めるもの
2.課題が採択された場合に、課題の遂行に際し、機関の施設及び設備が使用できること。
3.課題が採択された場合に、補助金手続を行うことができること。
4.課題が採択された場合に、本事業実施により発生する知的財産権(特許、著作権等を含む。)及び研究開発データの取扱いに対して、責任ある対処を行うことができること。
5.本事業終了後も、引き続き研究開発を推進するとともに、追跡調査等AMEDの求めに応じて協力すること。

■公募期間
令和7年6月3日(火) ~ 令和7年6月30日(月) 12時00分【厳守】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。
特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。
提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
※ 全ての研究開発提案書、承諾書類等について、期限を過ぎた場合には一切受理出来ませんのでご注意ください。

■応募方法
応募は、e-Rad(府省共通研究開発管理システム)を通じて申請します。
提案書類の詳細は、公募要領の「第5章 提案書等の作成 ・提出方法」の記載を確認の上、作成願います。
補助事業代表者が応募に必要な書類を指示されたファイル形式でe-Radへアップロードします。

■提案書類の受付期間・選考スケジュール
〇提案書類受付期間:令和7年6月3日(火)~6月30日(月)12時00分【厳守】
〇書面審査:令和7年7月上旬~7月中旬(予定)
〇ヒアリング審査:令和7年8月1日(予定)
〇採択可否の通知:令和7年8月下旬(予定)
〇研究開発開始(交付決定通知日):令和7年9月中旬(予定)

国立研究開発法人日本医療研究開発機構  医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課 次世代型医療機器開発等促進事業 担当 E-mail: A-kiki@amed.go.jp

医療の価値の新たな創造できうる、グローバル視点での医療のあるべき姿を見定め、スタートアップをはじめとするシーズ保有企業やグローバルチャネルを保有する大手企業が、同じ方向を向いて課題解決に取り組めるようにするため、今回「医療の価値」、「国際競争力ポテンシャル」「公的支援の必要性の高い領域」の3つの観点から重点分野を設定しました。
3つの観点からの重点分野を踏まえ、中長期的観点も踏まえ、研究開発の足下を見つめ直し、我が国が注力すべき医療機器開発のあり方を改めて検討し、重点7分野を策定しました。

新規採択課題予定数:
 分野1:検査・診断の一層の早期化、簡易化、低侵襲化:0~2課題程度
 分野2:アウトカム最大化を図る診断・治療の一体化:0~2課題程度

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