東京都目黒区:屋上緑化助成制度

上限金額・助成額70万円
経費補助率 0%

屋上の緑化は、景観の向上、空気の浄化、雨水流出抑制、建物から放出する熱量の抑制など、都市環境の改善に役立ちます。また、室内温度の低下による冷房使用の減少というメリットもあります。

区では、目黒区が求める「緑化イメージ」を次のとおり定め、土厚等の基準で造成費を助成しています。
住宅・マンション・商業ビルなどの屋上等を新たに緑化をされる方に対して1件当たり70万円を限度額(平成31年4月1日以降の申請分から)として助成金を交付しています。

■対象経費
土厚等の基準で造成した費用

■助成額
助成の区分に応じて、次の助成単価を適用します。
〇新植栽
・土厚30㎝以上 :30,000円/㎡  ・土厚15㎝以上30㎝未満 :25,000円/㎡  ・土厚15㎝未満 :20,000円/㎡
・ビオトープ池・観賞池等 :30,000円/㎡
〇既存樹木の移植
・樹高1.5m以上 幹周り0.15m以上 :10,000円/本  ・樹高1.5m以上 幹周り0.15m未満: 5,000円/本  
・樹高0.3m以上 :1,000円/本
〇縁石設置: 1,000円/m
〇自動潅水装置設置 :2,000円/㎡
※1件の限度額は70万円までとします。(壁面緑化助成も 申請する場合は合計で70万円までになります)


目黒区
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
住宅・マンション・商業ビルなどの屋上等を新たに緑化すること
・緑量豊かで中高木を主体としたみどり
・ヒートアイランド現象の緩和に貢献するみどり
・人や建物の優しいみどり
・野鳥がすめる街にする花や実のなるみどり
・触れられるみどり

2025/04/01
2026/03/31
■助成の対象となる条件
・建物が緑化に耐えられるかどうかの証明があること
・屋上に1.0平方メートル以上を新たに緑化すること
・容量が100リットル未満の可動式プランターによる緑化でないこと
・完成後10年以上保存し、枯れてしまった場合は施主が良好な状態に直すこと
・緑化工事を行う前に必要書類を提出して対象確認を受けること
・屋上緑化の面積は、上空から見える部分(実投影面積)のみが対象
・壁面緑化助成も同一年度に受ける場合は、壁面緑化助成と合わせて上限70万円まで
※屋上緑化に伴う建築工事(防水・防根工事)は助成対象となりません。(根が伸びて屋上の床面を傷つけないよう必ず防根シートを敷きましょう)

■助成基準
助成の区分によって、基準を満たしている必要があります。
縁石設置や自動潅水装置の助成では、それぞれの植栽工事がなされた場所の延長・面積が対象になります。
詳細は、公募ページ:屋上緑化助成パンフレットにて確認してください。
URL:https://www.city.meguro.tokyo.jp/documents/4307/newokuzyou.pdf

※要綱・様式は公募ページからダウンロードできます。

■助成手続きの流れ
①相談受付
みどり土木政策課の窓口または、電話でご相談ください。敷地面積200平方メートル以上の新築・増築の場合は緑化計画の提出が必要となります。
②対象確認
(対象確認申請書、植栽計画平面図、植栽計画求積図、植栽計画断面図、内訳のある見積書(写)、工事着手前の全体がわかる写真、耐荷重証明書、管理組合の承諾書など)
③現地調査・確認(既存樹木移植費用の助成を受ける場合のみ)
現地調査の実施日は窓口または電話で予約をしてください。
④工事開始(終了)
工事が完了したことを電話で連絡してください。
⑤交付申請
(交付申請書、区長宛の助成金の請求書、植栽竣工平面図、植栽竣工求積図、植栽竣工断面図、内訳のある請求書(写)など)
⑥完成後の現地調査・確認
現地調査の実施日は窓口または電話で予約をしてください。
⑦交付(入金)
助成金は申請者に交付します。

目黒区都市整備部 みどり土木政策課 みどりの係 住所 〒153-8573 目黒区上目黒2-19-15 電話 03-5722-9355

屋上の緑化は、景観の向上、空気の浄化、雨水流出抑制、建物から放出する熱量の抑制など、都市環境の改善に役立ちます。また、室内温度の低下による冷房使用の減少というメリットもあります。

区では、目黒区が求める「緑化イメージ」を次のとおり定め、土厚等の基準で造成費を助成しています。
住宅・マンション・商業ビルなどの屋上等を新たに緑化をされる方に対して1件当たり70万円を限度額(平成31年4月1日以降の申請分から)として助成金を交付しています。

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