全国:持続可能な航空燃料(SAF)等の安定的・効率的な生産技術開発事業
上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率
66%
今後の拡大が見込まれる航空需要予測を背景に、温室効果ガス(GHG)排出削減による地球温暖化抑止対策が、国際民間航空機関(ICAO)をはじめとした航空業界における喫緊の課題となっている中、それらの対応策の一つとしてSAFの導入による解決は必要不可欠な手段として位置づけられています。
本事業では、国際競争力のある多様なSAFの製造技術の確立、原料の確保を通じた、SAFの安定的・効率的な生産と供給を目指し、GHG排出削減の促進とエネルギー製造・供給量拡幅の観点から、先進/革新的とするSAF生産技術、ならびに原料多様化の開発を実施してまいります。
※応募状況等により、公募期間を延長する場合があります。
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
下記研究開発(調査)を行うこと
研究開発項目〔1〕多様な原料を利用可能とするSAF製造技術の開発(研究開発:助成事業、FS調査:委託事業)
ガス化・FT合成、合成燃料などによるSAF製造技術については、中期的(2035年頃)な実用化を見据え、合成ガスの精製技術や効率的な触媒開発等の要素技術確立、高度化による製造コスト削減等に取り組むとともに、これらの実用化に資する技術実証。
また、空港近地の未利用バイオマス活用など、地産地消型を含むSAF製造サプライチェーンのFS調査を実施。
研究開発項目〔2〕革新的SAF等製造技術の開発(委託事業)
既存製油所を拠点としたコプロセッシング(バイオ原油等と石油の混合精製)によるSAF製造プロセスの開発、並びに、現在基礎・応用研究段階であって、実用化には時間がかかるが将来的にSAFの安定的・効率的な供給に資することが期待される前処理技術や触媒の調査と開発。
研究開発項目〔3〕SAF原料の多様化(助成事業)
油糧作物、回収難易度の高い廃棄物系油脂、セルロース系燃料作物等の生産、収集、運搬の低コスト化、効率的な前処理や原料加工の技術開発など、SAF等の持続可能な燃料需要に応える原料の多様化に資する研究開発。
2025/04/14
2025/05/15
次の要件を満たす、単独ないし複数で助成を希望する、企業・大学等であることが必要です。
(1)助成事業を的確に遂行するに足る技術的能力を有すること。
(2)助成事業を的確に遂行するのに必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し十分な経理的基礎を有すること。
(3)助成事業に係る経理その他の事務について的確な管理体制及び処理能力を有すること。
(4)当該助成事業者が遂行する助成事業が、別途定める基本計画を達成するために十分に有効な研究開発を行うものであること。
(5)当該助成事業者が助成事業に係る企業化に対する具体的計画を有し、その実施に必要な能力を有すること。
(6)本邦の企業・大学等で日本国内に研究開発拠点を有していること。なお、国外の企業・大学等(研究機関を含む)の特別な研究開発能力、研究施設等の活用又は国際標準獲得の観点から国外の企業・大学等との連携が必要な場合は、国外の企業・大学等も参画する形で実施することができる。
■受付期間
2025 年 04 月 14 日(月)~2025 年 05 月 15 日(木)正午まで
■提出先及び提出方法
公募ページの応募フォームから、必要情報の入力と提出書類のアップロードを行ってください。
【留意事項】
※他の提出方法(持参、郵送、FAX 又は E-mail 等)による提出は、原則受け付けません。
※アップロードするファイルは、1 つの zip ファイルにまとめるなど、公募要領の指示に従ってください。
※受付期間内であれば提出書類の再提出は何度でも可能です。同一の提案者から複数の提出書類が提出された場合は、最後の提出分を有効とします。
※登録、応募内容確認、送信ボタンを押した後、受付番号が表示されるまでを受付期間内に完了させてください。(受付番号の表示は受理完了とは別です。)
※入力・アップロード等の操作途中で提出期限が来て完了できなかった場合は、受け付けません。通信トラフィック状況等により、入力やアップロードに時間がかかる場合があります。特に、提出期限直前は混雑する可能性がありますので、余裕をもって提出してく
ださい。
■e-Rad登録
※応募に際し、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による登録が必要です。
※e-Rad の使用にあたっては、事前に研究機関及び研究者の登録が必要です。所属機関の登録手続きに日数を要する場合があります。2 週間以上の余裕をもって登録手続きを行ってください。
※e-Rad 登録を行わないと本事業への応募ができませんので、十分留意ください
再生可能エネルギー部 バイオマスユニット 担当者:藤本、原、髙岡 E-MAIL:nedo.biofuel@ml.nedo.go.jp
今後の拡大が見込まれる航空需要予測を背景に、温室効果ガス(GHG)排出削減による地球温暖化抑止対策が、国際民間航空機関(ICAO)をはじめとした航空業界における喫緊の課題となっている中、それらの対応策の一つとしてSAFの導入による解決は必要不可欠な手段として位置づけられています。
本事業では、国際競争力のある多様なSAFの製造技術の確立、原料の確保を通じた、SAFの安定的・効率的な生産と供給を目指し、GHG排出削減の促進とエネルギー製造・供給量拡幅の観点から、先進/革新的とするSAF生産技術、ならびに原料多様化の開発を実施してまいります。
※応募状況等により、公募期間を延長する場合があります。
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