岩手県:水産業のDX・GX支援事業に係る研究開発課題
岩手県では「岩手県科学技術イノベーション指針(平成31年3月策定)」に掲げる「農林水産業高度化分野」のうち、水産業におけるDX・GXの推進に資する研究開発で、事業化に結び付くものを支援することによって、岩手発のイノベーションの創出を図ることを目的としています。
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
本事業は、「学」が有する研究シーズについて、「産・学・官」及び「漁協等」が連携して実用性を検証するものです。
対象となるのは、水産業のうち次の分野に該当し、事業化に結び付くことが期待される研究開発です。
ア 漁業・養殖業・栽培漁業
イ 水産加工業
ウ 海洋再生可能エネルギーをア及びイに活用した事業
エ その他(上記以外で本県の産業創出に資すると認められる研究開発)
2023/04/03
2023/05/10
ア 研究開発グループの構成要件
「産・学」又は「産・学・官」の研究実施者及び「漁協等」の研究協力者で構成する研究開発グループで応募し、研究開発グループの中から、プロジェクトリーダー及びプロジェクトサブリーダーを選任してください。
「産」:研究開発を実施する能力を有する企業及び県内に存して営利を目的とする業を営み、かつ研究開発を実施する能力を有する協同組合等をいいます。
「学」:県内に研究教育拠点を有する大学、大学共同利用機関、短期大学、高等専門学校並びに研究開発を行う公益財団法人、公益社団法人、一般財団法人、一般社団法人等をいいます。
「官」:国、地方公共団体、独立行政法人、地方独立行政法人その他の公共的団体をいいます。
「漁協等」:県内に主たる事務所を有し、水産業協同組合法によって設立された組合及び連合会、または県内の海域で操業する漁業者が構成員となっている漁業団体をいいます。
「プロジェクトリーダー」:研究開発の計画、実施、進捗・成果管理を総括するとともに、プロジェクト全体をマネジメントして研究開発プロジェクトに係る全責任を有する個人をいいます。
「プロジェクトサブリーダー」:プロジェクトリーダーを補佐する個人をいいます。
イ 構成員の資格要件等
(1) プロジェクトリーダー
「学」の代表研究者
(2) プロジェクトサブリーダー
「産」「学」「官」いずれの方でも可
プロジェクトリーダー、プロジェクトサブリーダー共通の要件
(ア)研究上の高い見識と管理能力を有し、研究計画の立案、実施、進捗・成果管理のすべてについて総括できる能力を有していること。
(イ)当該研究開発プロジェクトのために必要かつ十分な時間を確保できること。
(ウ)製品化・事業化のための技術開発に関する知見を有していること。
要綱・様式は公募ページからダウンロードできます。
提出方法:郵送又は直接持参
書類審査 :事業目的への適合性や制度要件への合致性等の書類審査 5月中旬
いわて研究開発評価委員会評価:選抜された提案課題を対象に総合的な評価(プロジェクトリーダーによる提案者プレゼンを実施) 5月下旬
採択課題の決定:いわて研究開発評価委員会の評価結果等を踏まえ、採択課題を決定 6月上旬
岩手県ふるさと振興部科学・情報政策室科学技術担当 〒020-8570 盛岡市内丸10番1号 電話 019-629-5251(直通) メール AB0008@pref.iwate.jp
岩手県では「岩手県科学技術イノベーション指針(平成31年3月策定)」に掲げる「農林水産業高度化分野」のうち、水産業におけるDX・GXの推進に資する研究開発で、事業化に結び付くものを支援することによって、岩手発のイノベーションの創出を図ることを目的としています。
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