市では、令和4年3月に策定した「第二次 高山市地球温暖化対策地域推進計画」の目指すべきまちの姿である『自然がもたらす多様な恵みを活かすとともに、先進的な脱炭素社会を推進するまち 飛騨高山』を実現するため、町内会などが行う自然エネルギーの活用に対する取組みを支援する制度を実施しています。
※「自然エネルギー」とは、太陽光や風力、水力や地熱、バイオマスなどの地域に存在する豊かな自然現象から得られるエネルギーのこと。
家庭や事業所から出るごみなどを利用するリサイクルエネルギーを含め「再生可能エネルギー」ともいわれる。
■支援項目
1. アドバイザーの派遣
地域における自然エネルギーの導入を検討し、又は導入に取り組む団体からの要請に応じ、助言や指導を行うアドバイザーを派遣することで、自然エネルギーを活用した施設の導入に際し、当該団体が抱える課題や問題の解決を図ります。
自然エネルギーの導入支援に係る計画の検討などにご利用ください。なお、派遣に要する費用(謝金、交通費)は、市が負担します。
2. 調査設計に要する経費の助成
地域における自然エネルギーを活用するための施設の導入に係る調査及び設計に要する経費の一部を助成します。
3. 施設整備資金の融資及び利子補給
地域における自然エネルギー活用のための施設整備資金の融資とそれに対する利子補給を行います。