宮崎県日南市：環境保全型農業直接支払交付金

１．全国共通取組（交付単価：国と地方の合計）
（１）有機農薬
　 ア．そば等雑穀、飼料作物以外（12,000円／10a）
このうち、炭素貯留効果の高い有機農業を実施する場合に限り（※１）2,000円を加算
　イ．そば等雑穀、飼料作物（3,000円／10a）

（２）堆肥の施用（4,400円／10a）
（３）カバークロップ（6,000円／10a）
（４）リビングマルチ（うち、小麦・大麦等）（5,400円／10a（3,200円／10a））
（５）草生栽培（5,000円／10a）
（６）不耕起播種（※３）前作の畝を利用し、畝の播種部分のみ耕起する専用播種機により播種を行う取組（3,000円／10a）
（７）長期中干し（※４）14日以上の中干を実施する取組（800円／10a）
（８）秋耕（※4）主作物の収穫後（秋季）に耕うんをする取組（800円／10a）　

※１「炭素貯留効果の高い有機農業」を選択する場合、土壌診断を実施するとともに、堆肥の施用、カバークロップ、リビングマルチ、草生栽培のいずれかの取組を行っていただきます。
※２　堆肥の施用とは、「炭素貯留効果の高い堆肥の水質保全に資する施用」のことをいいます。
※３　対象作物は、麦（小麦、二条麦、六条大麦及びはだか麦）、大豆です。
※４　対象作物は、水稲です。

２．地域特認取組（※５）（交付単価：国と地方の合計）
地域の環境や農業の実態等を勘案した上で、都道府県が申請を行い、地域を限定して支援の対象とする取組（都道府県が設定）
※５　対象取組や交付単価は、都道府県により異なります。詳細は、都道府県、市町村にご確認ください。

３．取組拡大加算（交付単価：国と地方の合計）
有機農業（そば雑穀、飼料作物以外）に新たに取り組む農業者の受入れ・定着に向けて、栽培技術の指導者の活動を実施する農業者団体を支援。
活動によって、新たに有機農業の取組を開始した農業者の有機農業の取組面積に応じて支援（新規取組面積あたり4,000円／10a）