政府がとりまとめた「宇宙基本計画」では,宇宙産業を日本経済における成長産業とするため,宇宙機器と宇宙ソリューションの市場を合わせて,2020年に4兆円となっている市場規模を,2030年代の早期に2倍の8兆円に拡大していくことを目標に掲げている。特に近年,複数の衛星を統合的に運用する「小型衛星コンステレーション」観測が増加しており,今後,通信・観測等で衛星データの利用拡大が見込まれている。
こうした背景を踏まえ,本事業では,衛星データを利活用し,本県の地域課題解決に資するビジネスモデルの構築を目指すことで,宇宙ビジネス参入促進を目的とするものである。
予算上限額:6,000千円/件
補助予定件数:1件程度
関連する補助金