全国:産地⽣産基盤パワーアップ事業(新市場獲得対策(園芸作物等の先導的取組⽀援))
上限金額・助成額※公募要領を確認
経費補助率
50%
輸出の拡大や輸入品から国産品への切り替えなど需要構造が変化する中、新たな需要に対応する生産体制の構築を早急に進めていく必要がある。このため、需要の変化に対応し、新品目・品種、省力樹形の導入や産地の改革につながる新技術導入など、国際競争力の強化に向け産地を先導する取組に対して支援を行う。
【備品費】
事業を実施するために直接必要な試験、検証及び調査に係る備品の購入に要する経費(ただし、リース・レンタルを行うことが困難な場合に限る。)
【賃金等】
事業を実施するため直接必要な業務を目的として、事業実施主体が雇用した者に対して支払う実働に応じた対価(日給又は時間給)及び通勤に要する交通費並びに雇用に伴う社会保険料等の事業主負担経費
【事業費】
〇会場借料:事業を実施するために直接必要な会議等を開催する場合の会場費として支払われる経費
〇通信運搬費:事業を実施するために直接必要な郵便、運送、電話等の通信に係る経費
〇借上費:事業を実施するために直接必要な実験機器、事務機器、通信機器、農業機械・施設、ほ場等の借上経費
〇印刷製本:事業を実施するために直接必要な資料等の印刷製本に要する経費
〇資料購入費:事業を実施するために直接必要な図書、参考文献の購入に要する経費
〇原材料費:事業を実施するために直接必要な試作品の開発や技術実証試験等に必要な原材料の経費
〇資機材費:
・事業を実施するために直接必要なほ場の設置、検証等に係る掛かり増し資機材費(通常の営農活動に係るものを除く。)
・高温対策に係る資機材の導入に係る経費(細霧冷房、遮光資材、土壌被覆資材)
〇消耗品費:事業を実施するために直接必要な以下の経費
・短期間(補助事業実施期間内)又は一度の使用によって消費されその効用を失う低廉な物品の経費
・USBメモリ等の低廉な記録媒体
・実証試験等に用いる低廉な器具等
・本事業の実施のために設置した協議会の公印作成費
〇植栽費:永年性作物の伐採・抜根及び整地並びに植栽等の実施に直接必要な経費
〇転換等助成費:生産者が転換先品目を導入するために新たに必要となる種子・種苗、農薬及び肥料、生産資材等の経費
〇未収益期間栽培管理費:植栽等に伴い発生する未収益期間における栽培管理に直接必要な経費
〇ほ場整備費:ほ場の整備に直接必要な以下の経費
・土壌土層改良費(重機の賃借に要する費用・燃料費、深耕・整地費、土壌改良用資材費等)
・園内道等の整備費、傾斜の緩和に係る経費、排水路の整備費
〇設備設置費:以下の設備の設置に直接必要な経費
・防霜、防雹、防風、その他病害虫対策に係る設備の整備費(防霜ファン、多目的防災網、雨よけ設備等の整備費)
・用水、かん水施設等の整備費(揚水施設、散水施設、自動制御装置等の整備費)
・化石燃料のみに依存しない新たな茶加工技術の検討・実証に係る対象機械等の導入、改良・改造、整備費
〇燃料費:現地調査に使用する自動車のガソリン代等の経費
〇代替園地管理費:一斉改植を行うに当たり、代替園地における営農の継続に係る掛かり増し経費
【旅費】
〇委員旅費 ・事業を実施するために直接必要な会議の出席、技術指導等を行うための旅費として、依頼した専門家に支払う経費
〇調査等旅費 ・事業を実施するために直接必要な資料収集、各種調査・検証、会議、打合せ、技術指導、研修会、成果発表等の実施に必要な経費
【謝金】
事業を実施するために直接必要な資料整理、補助、専門的知識の提供、マニュアルの作成、原稿の執筆、資料の収集等について協力を得た人に対する謝礼に必要な経費
【委託費】
本事業の交付目的たる事業の一部(例えば、事業の成果の一部を構成する調査の実施、取りまとめ等)を他の者に委託するために必要な経費
【役務費】
事業を実施するために直接必要かつそれだけでは本事業の成果とは成り得ない分析、試験、実証、検証、調査、制作、加工、改良、通訳、翻訳、施工等を専ら行う経費
【雑役務費】
〇手数料 ・事業を実施するために直接必要な謝金等の振込手数料
〇租税公課 ・事業を実施するために直接必要な委託の契約書に貼付する印紙に係る経経費
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
本事業で支援する品目及び取組内容は以下のとおりとし、品目別の詳細はⅠからⅢまでのとおりとする。
Ⅰ 果樹
Ⅱ 茶
Ⅲ 花き
(1)ほ場条件整備
園内道の整備やほ場の傾斜緩和、土壌土層改良、排水路の整備によるほ場条件の整備の取組
(2)設備等導入
かん水施設や防霜ファン等の災害対応設備、多目的防災網、雨除け設備、高温障害の発生低減に向けた資機材の導入等の取組
(3)品質向上
有機栽培への転換、茶の棚施設を利用した栽培方法への転換、茶の直接被覆栽培への転換及び輸出向け栽培体系への転換に必要な資材の導入並びに残留農薬分析の取組
(4)技術実証・展示
安定した高品質生産に係る生産技術及びその他新技術の導入に係る実証試験の実施及び新技術等の展示ほの設置に係る取組
(5)品目等転換検討・調査
より需要のある品目等への転換を図るための市場調査等の実施及び有識者等を交えた検討に係る取組
(6)伐採・抜根・整地
永年性作物の優良品種等の植栽や園地整理、品目転換等のための伐採(樹体を根元から切断することをいう。)・抜根及び整地に係る取組
(7)栽培環境整備
品目等の転換後に新たに必要となる生産資材等の導入及び果樹のまとまった面積での伐採・抜根・整地後の植栽(以下「一斉改植」という。)に伴う代替園地での生産性回復に係る取組
(8)植栽
果樹及び茶の優良品種等の植栽等(伐採・抜根・整地後の植栽を含む。)に係る取組
(9)未収益支援
果樹及び茶の植栽等により発生する未収益期間の樹体管理に係る取組
(10)研修の開催等
新技術の実証や導入後等に行う研修の開催や栽培マニュアルの作成、転換先品目の販路開拓に必要な広報資材の作成、労働力の確保に向けた検討会の開催等の取組
(11)農業機械等のリース導入
茶の生産性向上やエネルギーコスト削減に資する生産・加工機械等のリース導入の取組
(12)推進事務
第2の1のⅠ及びⅡの事業において、事業実施主体(第2の1のⅠの事業においては、第2の1のⅠの第2の2に定める事業実施者を含む。)が、(1)から(11)までの取組の実施やこれらの取組を行う支援対象者の選考、採択、補助金の交付、事業の進捗管理等を行う取組
2025/04/01
2026/03/31
次に掲げる全ての要件を満たすこととする。
(1) 別記1別紙2に定める成果目標の基準を満たしていること。
(2) 別記1別紙2に定める要件を満たしていること。
別記1別紙2・要綱・様式は公募ページよりダウンロードできます。
詳細は農産局 総務課生産推進室までお問い合わせください。
[果樹] 農産局 果樹・茶グループ TEL:03-3502-5957 [茶] 農産局 果樹・茶グループ TEL:03-6744-2194 [花き] 農産局 園芸作物課 TEL:03-6738-6162
輸出の拡大や輸入品から国産品への切り替えなど需要構造が変化する中、新たな需要に対応する生産体制の構築を早急に進めていく必要がある。このため、需要の変化に対応し、新品目・品種、省力樹形の導入や産地の改革につながる新技術導入など、国際競争力の強化に向け産地を先導する取組に対して支援を行う。
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