石川県:令和7年度 いしかわの木を活かす民間施設普及拡大事業

上限金額・助成額750万円
経費補助率 75%

県産材を利用することは、森林の適切な手入れを進め、森林を健全な状態に維持することにつながります。このため、県では「いしかわ森林環境税」を活用し、県産材を使用した木造建築や内外装の木質化に要する経費の一部を助成します。 

予算額:40,000千円

本事業の補助対象となる経費は、次のとおりです。
県産材の材料費(合板等の木質材料で一部に県産材を含む場合は、材料費に県産材使用割合を乗じた費用)
木造又は木質内外装の工事費及び設計費(木造に限る)に県産材の使用割合を乗じた費用
本事業以外の、国・都道府県・市町村が支出する補助金等の助成制度を利用する場合は、その補助金額を減じた残りの額が補助対象経費となります。補助金併用の可否については、各助成制度の実施機関にご確認ください。

補助金助成の額は、補助の対象となる経費に補助率を乗じた額とし、算定方法は次のとおりです。
1件あたりの補助金助成の額は、(1)に(3)を加えた額とし、補助上限額は、下表のとおりです。
木質新部材を使用した場合は上記の額に(2)を加算し、補助上限額は(新部材使用)の額を適用します。
1. 材料費
(1) 県産材:県産材の材料費の2分の1
(2) 木質新部材(CLT、不燃木材、耐火集成材):県産材使用部分の材料費の4分の3
2. 工事費及び設計費
(3) 木造又は木質内外装の工事費及び設計費(木造に限る)に県産材の使用割合を乗じた費用の2分の1


石川県
大企業,中堅企業,中小企業者,小規模企業者
県産材を使用した木造建築や内外装の木質化

2023/04/01
2026/03/31
木造:次の要件を全て満たす施設
1. 県産木材の使用量が全体木材使用量の50%以上。ただし、県産材使用量が30立方メートルを超える場合はこの限りでない。
2 . 延床面積150平方メートル以上(施主自らが居住する住宅と併用する施設の場合、居住用部分を除いた延床面積が150平方メートル以上)の施設

木質内外装:県産材を使用した木質内外装の見える部分の施工面積が30平方メートル以上

また、次の各号の全てに該当する施設とします。
(1)石川県内に所在し、木造又は木質内外装が行われる施設
(2)県の認定する「県産材建築ビルダー」が設計し、建築する施設
(3)所有者等が自ら居住することのみを目的としない施設
(4)商業施設や社会福祉施設など多数の者による利用が見込める施設、
または事務所等利用者が限定される場合であっても、整備する施設を活用した県産材の普及拡大に向けたPRがなされる施設
(物品等の格納を用途とする等、人の出入りが少ない施設を除く)
(5)専ら宗教活動や政治活動の用に供することのない施設
(6)施設を整備する者が国又は地方公共団体でない施設
(7)事業完了日が令和8年3月19日までの施設

補助を受けようとする事業者(施主)は、工事契約締結後、県産材に係る工事の着工前までに、次の書類を県に提出してください(メール提出可)。本年度の補助金交付に係る事業計画の承認は1事業者につき1件に限ります。

■応募書類の提出方法
応募書類は電子メールにより森林管理課へ提出してください。
 メールアドレス 森林管理課代表メール:shinkan@pref.ishikawa.lg.jp

〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 石川県 森林管理課 森林資源利活用グループ(木材担当) TEL 076-225-1643/ FAX 076-225-1645 Email: shinkan@pref.ishikawa.lg.jp

県産材を利用することは、森林の適切な手入れを進め、森林を健全な状態に維持することにつながります。このため、県では「いしかわ森林環境税」を活用し、県産材を使用した木造建築や内外装の木質化に要する経費の一部を助成します。 

予算額:40,000千円

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